見出し画像

夏休みの宿題を思い浮かべる

終えの片づけは好きで、始めると何時までもしているタイプだ。

引っ越しの為に、片付けながら家事をしている、その私の問題点は片付けを始めると他の事が見えなくなることだ。

片付けをしていても、毎日の家事はしなければ為らない、なのに忘れてしまうんだよね。

まあできなくても何とかなる、次女と2人だし基本的な洗濯、掃除、食事の用意って所さえして置けばいい。

そう思っていても、遅い時間になってから始めて、しまった明日の食べ物となると問題だ。

今日は朝起きて直ぐにパンを作ることにする。

パンは2日に一回くらい焼いている、米も有るけど、月5キロの契約では途中で足りなくなる。

それにいつも夕食のご飯が少なすぎて、2人とも足りないと思っていた。

思っていたけど、私は次女はダイエットだからと思って、次女はお母さんは小食だからと思って言わなかった。

チョット気の使いようがズレてたんだよね。

話し合ってみると、2人とも足らない状態で、次女などはカロリーをアプリで計算すると、足りなさすぎだった。

米が足りなきゃパンを食べれば良いじゃない、脳内マリーアントワネットさんが言うが、お店で買うとパンは高い。

じゃあ粉を買って焼けばいいんじゃない。

当たり前の事を当たり前に考えたが、レシピは簡単なのが無い、2次発酵やら、纏めて捏ねるやら、時間も手間もかかるレシピが多い。

どうするかな~、考えていた時にYouTube動画で簡単レシピを紹介してた。

私、知っていたんだよね~、吉永さんって人だったんだけど、昔パンに嵌っていた頃には本持っていた。

その本は「使わんのやったら売るか捨てるかしたら。」の娘の声に屈して売ってしまっていた。

じゃあ、もう一度買ってみよう、本屋に行くと良い感じのが有ったので、買ってみて、その中から簡単で美味しそうなのを、試してみる。

これだーと云うのが見つかったので、この所はそのレシピを作り続けている。

私にとってパン作りは、米を炊くのと同義語なのだ。

パンの問題は、冷蔵庫で8時間ほど冷蔵発酵する時間が必要な事だ、それなら朝一で仕込んで夕方焼くに限る。

今日もパンの仕込みをしてから、朝ごはんだ。

粉類は計って混ぜておく。


牛乳と水も温めておく。


バターは溶かして置く。

粉を計って、砂糖、塩、ドライイーストと混ぜて、少し温めた牛乳と水を合わせた水を8割方入れる。

粉粉しいけど大丈夫。

粉粉しい所に、残りの水を撒いて又混ぜる、余り混ぜ過ぎない方が良いらしく、私にはうってつけ。

全部の水が入った所

最後に溶かしバターを混ぜて、入れ物に平たく広げて、これで朝の仕込みは終わりだ。

8時間待つだけで焼いたらパンに成るって、嬉しすぎる。

こんな感じで冷蔵庫で寝て貰う。

4時頃にはホイルを乗せて180度で30分、焦げ目をつける為にホイルを取って、200度で5分ほど焼いていく。

出来上がったパン、チョット不細工だが美味しいのだ。

朝は仕込みだけして、その後に朝ごはんを食べる、次女が食べずらい日も持って行けるようにサンドイッチにしている。

今日の朝ごはん

卵もハムもチーズも挟んであるから栄養は有る、しいて言うなら野菜は足りないかな??

自分だけ酢野菜を付けて、コーヒーも入れて、優雅な朝ごはんにしている、朝はお腹空くからね。

さて食事が終わったら、お掃除などの家事をしてから、引っ越しの梱包に入る。

私の部屋は、片付けや梱包に必要な物を出していて、大混乱の極みになっている。

私自身はこの状態は好きでは無い。

好きでは無いが、一気にやるには気力体力全てが足りない。

一次的に混乱を極めても仕方が無い、引っ越した時に入れやすければ良いのだ。

そう考えると俄然やる気になってくる。

今日は、ついでにキッチンであまり使わない物を箱に詰めていた。

考えれば分かるが、余り使わないものと言うと、要らないものかもしれない。

でも正月だけ使うものとか、結婚した時に知り合いの陶芸家さんに貰ったお湯のみとか、直ぐに捨てるには勇気が居る物がある。

兎に角詰めるか~、そう考えて大事な湯飲みや、鬼すだれを箱に詰めていく。

箱は捨てようと思って畳んでおいたAmazon箱も使ってゆく。

出来ればもう箱は買いたくは無いからね。

買った箱に詰めてみた
Amazon箱も活用しています。
使わなくなったカバコも梱包道具になっている。

これでもまだほんの一部か~、本棚に並んでいる本を見て、ちと考えが浮かんだ。

もしかして、要らない本も有るんじゃ無いの??(何故それが今迄浮かばなかったのかは謎として置こう)

調べていくと、もう使わなくなった本が結構ある、でもこれって次女にも聞かないと、無くなってると聞かれることに駆るかも。

次女が帰ってきてから、「これっているかなー、要らないかなー。」と言いながら本の山を3つほど括って外に出す。

ウーンまだ有るが、10月終わりまでに考えよう。

今日は何だか疲れて、思考能力を手放した私、まだ時間は有る、と言いながら、子供の頃の夏休みの宿題を思い浮かべている。



いいなと思ったら応援しよう!

内山祥子
文を書くのを芸にしたいと思っています。 頑張って文筆家になります。 もし良かったらサポートお願いします。 サポートしていただいたら本を買うのに使います。 ありがとうございます。