欲しかったもの
生まれた時姉も兄も居なかったから
私は妹には成れなかった
それはそれで良かったのかもしれない
生まれた時に女だったから
私は男には成れなかった
それはそれで良かったのかもしれない
幾多ある選択肢の中で
欲しかった物は与えてもらえなくても
その中で生きてきた
誰もが選べないのは
平等というのかもしれない
手に入らない物を欲しがったりしない
ここも幸運でいられるのだから
こんな風だったらなんて考えない
考えても今は変えられないから
時間とともに歩いてゆく
与えられた世界で
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