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自己紹介②_大学から大学院へ
就職難2000年、私は大学を卒業するにあたって、就職氷河期という時期に当たっていた。
高校最後の担任が、2000年卒業は覚えやすい、と言っていたのだけれど、今となれば本当にそう。浪人しても、2001年宇宙の旅、みたいでこっちも良いよと軽口を叩いていたことすら覚えている。余談。
9人いた研究室の仲間たちが就職活動に難航しているのを聞きながら、アートの仕事に就くにはどうすれば良いのだろう、と考え続
まとめ|進路はどこからはじまったか
進路はどこからはじまったか①
遡ること、15歳。
勘違いからはじまる
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進路はどこからはじまったか②思い当たること、影響を受けたひと
初めて出会った芸術家
経験のシナプス
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進路はどこからはじまったか③水族館の石は・・・
就職氷河期にぶち当たる
リクルートスーツ
興味のあること、好きなことのそばにいること
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まとめ『進路』とは私にとって、
進路はどこから始まったか③
『水族館の石を洗いたい』から『学芸員の資格が必要みたい?』を経て、家から近い大学で学芸員の資格が取れるところを探した18歳の私は、隣の山口県の大学の『人文学部人文社会学科』へとすすむことになったのです。
水族館の石は・・・大学2年生の終わりに、卒論などの指導をしてくれる教授、所属する研究室を選ぶ必要があり、人文社会学科では『考古学』と『美学・美術史』しか選択肢がありません。
悩むでもなく『考古学
進路はどこから始まったか②
高校で先生や友達の初めての価値観に出会い、「私」というものを意識するようになりました。今となれば、それより以前、子どもの頃からすでにインストールされていたものがあったことに気づくのです。
思い当たること、影響を受けたひとひとりは、おば、母の姉でした。
母は9人兄姉の下から2番目、16歳で母親(私にとっては祖母)が他界した後、10歳以上年の離れた兄や姉たちが母親代わりとなって、育てられた・・・(代
進路はどこから始まったか①
はじめに2月になると、全く関係のない場所に生きていても、受験の話題が耳に入ってきます。「妹が受験生で」「受験でホテルが取れない」「家庭教師をしていた子が合格した」・・・等。
自己紹介をするにあたって、自分の進路がどこから始まったかと言えば、思い当たるのは高校生のときでした。
遡ること、15歳へ
高校は地元で知られる進学校でした。
家から近いという理由からでして、「家は貧乏だから、自転車で通える場