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20 使命の道 修身教授録抄 姿勢を正して声を出して読んでみた
われわれ人間の価値は、その人がこの二度とない人生の意義をいかほどまで自覚するか、その自覚の深さに比例するといってよいでしょう。ところで、そのように人生の意義に目覚めて、自分の生涯の生を確立することこそ、真の意味における「立志」というものでしょう。
随って人生の意義は、少青年の時におけるその人の志の立て方いかんに比例するといってもよいわけです。すなわち人間の価値は、その人がこの人生の無限なる意味を、どれだけ深く自覚し、またそれをどれほど早くから、気付くか否かによって定まるとも言えましょう。
立志というものの重要性を感じますが、少年時代にここまでの気持ちなるというのは稀なことかもしれませんね。
とにかく便利な世の中になってますから考える機会が減っているように感じます。
調べたらなんでも出てくる情報過多の時代ですから。
そこで重要になってくるのは教育ということなのでしょうが、世代で受けている教育が違いすぎますから将来についての考え方もまた難しい問題ですね。
本日の森信三一日一言は
畏友というものは、その人の生き方が真剣であれば必ず与えられるものである。もし見つからぬとしたら、それはその人の人生の生き方が、まだ、生温くて傲慢な証拠という他あるまい。
何を優先事項に日々を送るか。
とにかく動くこと、実行することが最重要な気がします。
必死に何かを達成しようとすることはそのような友を得られることに繋がっていくような気もします。
本日の伝記は
鈴木 大拙 (すずき だいせつ)
禅を西洋に伝える使命感 【鈴木大拙は、二十一歳で禅寺に入り、二十七歳で渡米した。この二つの体験が彼の人生を決定した。禅を英語で語るという、それまで誰もなしえなかったことに挑戦する。さらに彼が夢見ていたものは、東洋と西洋が一つになる世界であった】
本日の「鈴木大拙」さんはちょっとわかりずらい感じがしました。
禅をまず理解していないのでそこから勉強せねばなりません。
そうはいっても禅を簡単に理解できるわけもないですよね。
東洋の思想と西洋の思想を理解した人なのでしょうね。
本日はここまでです。
ありがとうございました。
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