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32 仕事の処理 修身教授録抄 姿勢を正して声を出して読んでみた

それについて第一に大切なことは、仕事の処理をもって、自分の修養の第一義だと深く自覚することでしょう。次に大切なことは、このような自立に立って、仕事の本来軽重をよく考えて、それによって事をする順序次第を立てるということです。次に同じく大事な事柄でも、大体何から片付けれるかという先後の順序を明弁するということです。
さて次には、まず真先に片付けるべき仕事に、思い切って着手するということが大切です。次に大切なことは、一度着手した仕事は一気呵成にやってのけるということです。同時にまた、仕上げはまず八十点級というつもりで、とにかく一気に仕上げることが大切です。

修身教授録

どうにも気が散るのが問題なわけです。
一気呵成にやり抜くというのは実に難しいですね。
デザインなどはこのようなもので一気に仕上げていきたいものですが気が散るわけです。
作業中、他のことを考える隙間があるのは単純な作業になってきた時など特に感じます。
先生のおっしゃるように、出来栄え点80点でとにかく仕上げることを優先すべきというのはごもっともなことです。
そこで大事なるのは午前中ということになるような気がします。
朝の内に集中して作業していきます。

本日の森信三一日一語は

相手と場所の如何に拘らず、言うべからざることは絶対に口外せぬ。この一事だけでも、真に守り得れば、まずは一かどの人間というを得む。

森信三一日一語

言わないでと言われたことを話さない。
相談事などはそのようなことでしょうね。黙っているというのも大切なことです。
一番の問題は、飲酒の時かもしれませんね。
よくしゃべると言われないように気をつけなければいけませんね。

島 秀雄 (しま ひでお)
新幹線安全神話の立役者 【一年九ヶ月に渡る世界旅行の際、島秀雄はオランダでインスピレーションを得た。日本の鉄道の将来ビジョンが天啓のように閃いたのである。その時抱いたビジョンを東海道新幹線という形で実現し、その安全性を確保するため、渾身の努力を傾けた。世界最速で、しかも最も安全な新幹線が完成した】

世界に誇れる日本人100人 (第6巻) 日本繁栄の担い手13人

新幹線の建設は十河信二と島秀雄によって完成したものなのですね。
鉄道にロマンがあるというのはドラマがあるからなのでしょうか。
鉄道だけはなく日々のくらしで当たり前になっているようなことでも大変な技術と情熱が注がれていると感じることは感謝というものが生まれてきますね。
また時間があればいろいろと調べていきたいものです。

世界に誇れる日本人100人 (第1巻) 真理探究に人生を捧げた孤高の学者10人

世界に誇れる日本人100人 (第2巻) 人材育成に情熱を捧げた13人

世界に誇れる日本人100人 (第3巻)世界が認めた日本人11人

世界に誇れる日本人100人 (第4巻) 世界との架け橋となった12人

世界に誇れる日本人100人 (第5巻) 大義に生きた政治

世界に誇れる日本人100人 (第6巻) 日本繁栄の担い手13人


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旭橋を愛する旭川市民です。名入れ印刷ばっかりする贈答品屋の(株)クボタ贈商とWEB販売の(株)ニムリスにて人生修行中です。旭川地域ポータルサイト「いいあさひかわ」もどうにかしたいっす。武士道の言葉「義、勇、仁、礼、誠、名誉、忠義」 が好きです。