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27 松陰先生の片鱗 修身教授録抄 姿勢を正して声を出して読んでみた

松陰先生が、その弟子たちに対するお言葉が、非常にていねいであったということは、先生の内なる境涯をうかがい得る一つの証拠として、非常に大切だと思うのです。先生がお弟子の人々に対して、そのお言葉が非常に丁寧であったということは、すべての弟子たちがみな異口同音に言っていることです。この点は諸君が「全集」を見られるとよく分かることです。そもそも人間というものは、その人が偉くなるほど、しだいに自分の愚かさに気付くと共に、他の人の真価がしだいに分かってくるものであります。そして人間各自、その心の底には、それぞれ一箇の「天真」を宿していることが分かってくるのであります。

修身教授録

至剛而至柔(しごうにしてしじゅう)
真の教育者は信念によって人の心を動かすのでしょうね。揺るがない心は剛と言えるでしょうね。
そして、その剛はやさしさからくるものなのでしょうかね。
いかに教育というものが大切なのかわかりますね。
とにかく火をつけなければ何事も大きな変化にはなりませんね。
大衆の真理に惑わされることなく自分の考えに信念をもっていかなければいけません。
心や体、はたまた経済、そう考えても両立というのが難しい問題ですね。

本日の森信三一日一言は

性に関しては、たとえ人から尋ねられても答える義務はない。
何となれば、聞く方が非礼であるのみならず、「性」に対する冒瀆だからである。

森信三一日一語

性のことに対してはよく気をつけなければいけませんね。
ちょっとしたことでも問題なる世の中ですから。

本日も伝記を読みました。

安田 善次郎(やすだ ぜんじろう)
明治新政府の危機を救う 【安田善次郎は、誠実で情に厚く、克己勤倹であったがゆえに、信頼を勝ち取り、銀行王と言われるまでに成功した。晩年彼は、若い世代がこの日本をさらに繁栄させ、アジア、世界に活躍の場を広げることを夢見ていた。しかし、その夢の途上で凶刃に倒れてしまった。ケチと誤解されたからである】

世界に誇れる日本人100人 (第6巻) 日本繁栄の担い手13人

あまりいい印象がないんですね。難しいですよね。
富の分配については考えさせられるところです。
自社が業績が調子よくないのに寄付というのもおかしな話だと思いますしね。
バランスが問題なんでしょうけど。

渋沢 栄一 (しぶさわ えいいち)
論語と武士道に生きた代表的経済人 【明治時代、今日の日本経済の基礎が確立された。そのために果たした渋沢栄一の役割は絶大なものであり、他を圧倒している。江戸末期、渋沢はフランス留学を経験した。そこで彼は資本主義の制度、精神を徹底的に学んで帰ってきた】

世界に誇れる日本人100人 (第6巻) 日本繁栄の担い手13人

この短い文の中では前半しか出来ないんでしょうね。
大河ドラマを見ましたのでもっと深堀たいところです。

五代 友厚 (ごだい ともあつ)
大阪経済の基礎を築く 【若くしてイギリスに渡り、イギリスの経済、とりわけ株式会社制度に注目して帰国した五代友厚。鎖国の日本を早く開国し、貿易を促進することで国を富ませたい。その信念を抱き、果敢に実行した。大阪経済の基礎を作った五代は、商人である前に正義と大義に生きる武士であった】

世界に誇れる日本人100人 (第6巻) 日本繁栄の担い手13人

いろいろなNHKのドラマで登場する人です。
かっこいいイメージですが実際はどうなんでしょうね。

世界に誇れる日本人100人 (第1巻) 真理探究に人生を捧げた孤高の学者10人

世界に誇れる日本人100人 (第2巻) 人材育成に情熱を捧げた13人

世界に誇れる日本人100人 (第3巻)世界が認めた日本人11人

世界に誇れる日本人100人 (第4巻) 世界との架け橋となった12人

世界に誇れる日本人100人 (第5巻) 大義に生きた政治


世界に誇れる日本人100人 (第6巻) 日本繁栄の担い手13人


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旭橋を愛する旭川市民です。名入れ印刷ばっかりする贈答品屋の(株)クボタ贈商とWEB販売の(株)ニムリスにて人生修行中です。旭川地域ポータルサイト「いいあさひかわ」もどうにかしたいっす。武士道の言葉「義、勇、仁、礼、誠、名誉、忠義」 が好きです。