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「焦らない。でも、あきらめない。ジャングルジム。」
こんにちは。昨年、19年間勤めた外資系消費財メーカーを退職しキャリアシフト、現在クリフトンストレングスファインダー®を活用したコンサルティング「Awesome!」、共働き家族の学びと交流のコミュニティ「こ・ねくすと」、そして某英会話スクールで子供から大人向けまでの英会話講師の3つの仕事を複業としてやっています、さちこです。
突然ですが、会社員を辞めてから、日経産業新聞を愛読しています。日経新聞でないところが、ちょっとひねくれていて、わたしらしい(笑)
その中でも、木曜日は特に楽しみにしています。というのも、「女性管理職が語る」という記事が掲載され、毎週様々な業種で活躍する女性リーダーのお話が聞けるからです。
この記事を毎週見ていると、その方のこれまでのキャリアの積み重ね方や考え方が如実に表れていて、
「これは会社の制度のことで、
この人自身はどう思っているんだろう?」
とか、
「この人の言葉、ささる!本当に苦労して
ここまで切り開いてきたんだな、深いぃ!」
など、一人でぶつぶつ言いながら、読むのが大好きです。
今週は、私が英会話講師として勤務しているECC取締役の塚田訓子さんの、
「焦らない、でもあきらめない」
という記事でした。現在のコロナ禍でということで、言われた言葉なのでしょうが、これはどんな状況でも当てはまることだなぁととても感銘を受けました。
(今日の記事ではないのですが、以前の記事はこちら。これも深いです)
例えば、思うように結果が出ない時、オファーや仕事が全然来ない時、周りに先を越された時、はたまた思いのほかいろいろなところからお声がかかって引っ張りだこな時、など。
そして、こんな状況が、例えば、自分自身の場合、パートナーの場合、子どもの場合など。
どうしても、焦って目の前のものに飛びつきたくなってしまうし、はたまたもう無理だとあきらめて投げ出したくなってしまう。
でも、それはある種、人間として自然なこと。
だからこそ、まずはひとつ深呼吸して、
「今の自分たちにできることは何か?」
を、落ち着いて見き分けることが大切になってくる。
人によって、試行錯誤をしながらもまずはアクションを起こして行く人もいるし、まずはじっくり策を練って期を見定める人もいる。ここはじっくりインプット・学びの時期だと、我慢してコツコツ勉強する人もいる。
それぞれが、できることにまずフォーカスして、丁寧にやっていく。
ふと、自分のこれまでのキャリアも、はたまた子どもたちの成長も、振り返ってみると、いつもそうだったな。というか、いつも、
「焦る」
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「ひとまず、なにか、やっちゃう」
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「うまくいくこともあるけど、なにかしらうまくいかない」
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「あきらめる」
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「・・・でもあきらめきれなくて、悩む」
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「まず、今できることをやっていこうという事に気づく」
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「とりあえず、愚直にこつこつやっていく」
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「じわじわとその結果が表れる」
そのプロセスは、まるでジャングルジム。
右肩上がりでてっぺんまで行けるわけではなくて、時には、横移動、時には、少し降りてみたり、螺旋してみたり、でも、少しずつ上っていって、気が付いたらてっぺんまで登りきることができる。
その、てっぺんまでのルートは、きっとみんな違う。でも、それでいい。
ちょっといい言葉と、いいエピソードを思いだしたので、まとめてみました。そして、何よりこの記事で嬉しかったのは、私の今の本業の一つでもある英会話講師として勤務しているECCの取締役の方のお話だというところ。
お会いしたことはないのですが、こんあ素敵なトップの方のいる会社でお仕事できていることが一番うれしい。
ということで、おしまい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。