飛んで小豆島②(八日目の蝉ロケ地)
わたしが小豆島に最初に興味を持ったのは、この映画の影響です。
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角田光代さんが大好きで、もちろん原作も読んでいて映画もNHKのドラマも観ていました。もう10年以上も前の公開なんですね。
小豆島に行く前にこの映画を又Netflixで見返しました。号泣!!小豆島旅とはちょっと話がずれますが、産んだ女と産まない女、そして母性とはなにか?そこに男性の視点が映画にはあまり表れていなかったことの不思議、とても心に残る映画でした。俳優さんもすばらしかったです。
この映画の後半は小豆島が舞台となっていて棚田のシーンが特に印象に残っています。
日本の棚田百選に選ばれている「中山千枚田」で害虫を退治してその年の豊作を願う行事《虫送り》は私たちが訪れた1週間前に行われたそうです。見たかったなぁ。
小豆島2日目は、気温も高く(33℃くらい)午前中でも少し歩くだけで、汗まみれです。
すごく大きいメロンのような物体があり、なにかとおもいましたら、瀬戸内国際芸術祭(夏期は8月5日開幕)に向けて制作途中の作品のようでした。
30分くらい歩いていたら、熱中症になりそうなので車に戻ります。島には「八日目の蝉」ロケ地がたくさんあるそうなので、時間があったら島四国八十八ヶ所の一番札所なども回りたかったです。→(次はリベンジしたい)
小豆島はそんなに大きな島ではないですが、やはり車は必須です。海の方に戻って、昨日見られなかった引き潮に現れるエンジェルロードに行くことにしました。
ぜいぜい言いながら、恋人の鐘があるところまで登りました。おー!道が出来ているではありませんか!
そして恋人たちは暑い中、手を繋ぎながら渡るのでしょうか?(手をつないで向こう岸の島に渡ると恋愛成就するそうです。)
さー!聖地も堪能しすぎて、すっかりミーハーになった勢いで、今度は小豆島で魔女になることにしますよ。
つづく。