なんちゃって文化部メトロポリタン美術展へ(国立新美術館)
六本木にある国立新美術館で
「メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年」が、2022年2月9日から開催されています。(私はネットで予約して行きました。)
なんちゃって文化部の私ですが、旅先で海外での美術館に魅了されて以来、たまに出掛けます。
海外の美術館では、ピカソ美術館の深みに、ハマりました。(スペインバルセロナ)絵画だけではなく、ピカソの人生を音声ガイドにて日本語で紹介されていたので心に深く残りました。
さらに昔、オランダに訪れた時に行ったアムステルダム国立美術館、ゴッホ美術館がすばらしくて、旅先では可能な限り、その土地の美術館や博物館に行くようにしています。
ニューヨークのメトロポリタン美術館は映画やドラマでよく(メットガラ)出てきていたのでに憧れていました。いつか、訪れてみたいです。
MoMA ニューヨーク近代美術館にも行ってみたい!!
(※メットガラは、毎年5月の第一月曜日にニューヨークのメトロポリタン美術館で開催されるファッションの祭典です。)
さて、今回のメトロポリタン美術展は
西洋画の歴史を移り変わる年代とともに紹介されています。その時代時代の特徴がわかるようになっています。やはり宗教との関わりは深く、私は3セクションのうちの2つ目
「絶対主義と啓蒙主義の時代」の絵画たちが好きでした。
特にフランスの女性画家が活躍した時代がよかったです。→というのも、ただ私が若い頃「ベルサイユのばら」の漫画が大好きだったというミーハーな理由によるものです。
今はこんなご時世ですので、おしゃべりしながらの鑑賞はだめですけど、もっと美術館がシーンと静まりかえらず、そこそこ俗っぽい語らいなどある場所でもいいのかな?なんて、思います。
日本って、美術館、オペラ、歌舞伎、バレエを楽しむ人って、上流階級の選ばれた人のためにあるんでしょ??って思われがちじゃないですか。あ、私の思い込みなのかな?
ただ私の上流社会僻みコンプレックスにあるのかもしれませんが、アニメの映画を小さい頃からテレビで見るように、根付いていくといいのかなぁなんて思います。
それにしても、ここの曲線の壁は好きです。
かなり。常識をくつがえすガウディの建築物の匂いがあします。
わたし、初めてジョルジュ・ド・ラ・トゥールの
「女占い師」
を観たんですが
出口近くのお土産エリアに
なりきり出来るコーナーがありました。
自分の顔が埋め込まれる画期的なお遊びです。↑
ぜひ、本物と見比べてみてくださいね。
そういえば、昨年新国立美術館で開催された佐藤可士和展もわたし、行ってました。(2021年4月)
日本の企業のロゴデザインは、ほぼこの方の仕事でないか?と思われるくらいメジャーな方ですね。
すごーく独創的というわけでもなく、どちらかというと、ひとつひとつは分かりやすいデザイン。
あれも、これも、佐藤可士和さんの作品です。
この方のすごいところはデザインだけではなく、企業のトータルプロデュースまでしているところですね。
皆が知っている企業だから、その裏をかくというか、意外性の発信までしています。
まるっきりクリエイティブなところが無い私は、ほほー!すごいなぁなんて尊敬しながら、けっこう長い時間楽しめました。
その後、六本木という、今では『ハレ』の場所をより楽しむために、六本木ヒルズまで行きました。
(2021年に訪れた時です。)
ちょうど、ここでも『村上隆』さんのポップアートカフェがあって(2021年限定カフェでした。)
インスタ映えを狙いました。
映えるわ。❤
六本木のテレビ東京最寄りのメトロ駅には
キラキラな球体もあり、私は、つくづく
本物のダイアモンドより、ギラギラなニセモノが大好きだということを実感させられました。ニセモノという表現は、ここでは正しくないですね。
これが、芸術である!という決めつけに反するということかな?
だから、本当の芸術をわかるというよりは、より、大衆目線の斜めから見た文化(マイノリティやな)をこれからも愛したいです。