夫の定年退職記念のポルトガル旅スタート!(2017年5月)
ポルトガルに行きたい!と思ったきっかけは
その頃大好きでよく観ていた「チョイ住み」という番組でした。
俳優の竹内涼真さんと、プロレスラーの小川直也さんのリスボンでの生活がとてもステキで、一気にポルトガル熱が高まり、計画を練ることにしました。
※番組案内から引用しました。
ちょうど、その年(2017年)に夫が定年退職したので、
記念にというか、今まで海外を2人で旅することはなかったので、海外旅夫婦は、初挑戦であります。
(行き)羽田➡ロンドン(ヒースロー)ANA➡リスボン(ポルトガル航空)
(帰り)ポルト➡ブリュッセル(ブリュッセル航空)➡成田(ANA)
という行きも帰りも空港が違う裏技で予約しました。(なぜかというと、人気のエリアの往復は価格が高くなる傾向にあり経費削減のため検索に時間をかけた結果です。)
そして、ANAのSFC会員の特典が、この当時はありまして搭乗前24時間以内にプレミアムエコノミーの空きがあれば、無条件でアップグレードしてくれるというもの。(現在は改悪されてこの制度はありません)
当日、カウンターで確認するとエコノミーで予約したのにもかかわらずプレミアムクラスにアップグレードしていただきました。
ただ、もちろん席は空いているところですので、ふたりバラバラです。
熟年夫婦ですので、バラバラの座席でもまったく問題はありません。
搭乗したときに、写真を撮っていただいたCAさんが、別々に座られるのを見ておられたのか?
ドアがクローズされて直ぐのタイミングで、先ほどのCAさんが、私の席まで来られて
「2人並びのお席の方がキャンセルになったので、ぜひ、そちらにお移りください。」と
↓
こちらの並びの席にしていただけることになりました。
ANAさんには本当に感謝です。
定年退職記念の旅が一気に華やいだ気分になり、CAさんにもお礼を言いました。
並びの席になったからといえ、寡黙な夫婦なんですけど、それでもありがたかったです。
機内食はエコノミークラスのメニューなのですが、
今ではコロナ禍で、この冷凍で届けられる機内食が爆発的に人気なようです。(現在はネット通販もあるよう)
野菜もたっぷり、しかもみんな大好き唐揚げがとても美味しかったです。
会話はないけどお酒が心を和ませますね。
足が短いので、そんなに影響ない私でもフライト11時間、全く足が浮腫まず快適!
しかも、シベリアら辺を通るのでしょうか?
道なのか?川なのか?
雪で覆われた大地が見渡せました。
そして、到着が近づいてきてシートベルトサインが点く頃、二人並びの席に案内してくださったCAさんが
なんと、夫にメッセージカードとプレゼントを持ってきてくださいました。
ラッピングしてあった袋を後でホテルで開けてみましたらチョコレートの詰め合わせとANAグッズが入ってました。うれしいーーー!
このCAさん、サービス時に何気にお喋りしていたのを覚えていてくださったみたいです。お席の配慮といい!少しホロリときました。
やはり私はANAに今後もお世話になりたいです。
現在は苦境の航空業界ですが、コロナが終息した際は又出来るだけたくさん乗りたいと思っています。
心が温かくなったフライトで長旅の疲れもまったく無かったです。
ANAさんに感謝です。
つづく。