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教えたくない宿(別所温泉編①)
長野県の別所温泉は、前回ご紹介した鹿教湯温泉にも近い場所にあります。
鹿教湯温泉の記事はこちらからどうぞ↓
群馬県寄りの我が家からは、高速道路を使って2時間くらいです。この時期採れる松茸料理も有名とか。訪れたのは昨年2020年。
GoToキャンペーンを利用しました。
この地区は、昨年の令和元年東日本台風の被害が大きかった場所で千曲川が氾濫して、新幹線が水に浸かっている映像が記憶に新しいです。
宿泊先の宿の女将さんが、「昨年はこの時期に台風、そして今年は一番の繁忙期にコロナ!と本当に苦難の日々が続く!」とおっしゃっていました。
ローカル線のしなの鉄道の踏切の近くで、カンカンカンと警報器がなったので、あわてて車から降りて、スマホを構えたら、稲刈り前の田んぼに電車が映えました。笑
秋はいいですねぇ。
別所温泉駅はとてもレトロで趣があります。
昔の旧車両も展示されていました。
丸い窓が特徴的で、かわいいです。
宿の隣には北向観音さまがありまして、南向きの善光寺にもお詣りすると、現世と来世のしあわせが叶うとあります。
よく、善光寺だけをお詣りしたりしますが、片参りになってしまうようです。
翌日は善光寺にも行くことにしました。
こちらは大きな夫婦杉ですが、寄っ掛かることなく、
凛とまっすぐに、1本ずつが自立しているようにすっと立ってます。(根っこはひとつ)
夫婦は、お互いに寄っ掛からず、ひとりでも生きていけるけど、、黙って横にいる、、、、、のが理想ですね。(笑)
このかつらの木は、映画でも、有名になった
愛染かつらの木です。
縁結びの霊木としても知られているようです。
そして、お宿は「桂荘」
桂荘は3つのお風呂があり、入っている時は扉の前の入浴札を裏返しにして、「入浴中」にして、貸し切りで入ることができます。
まだ、どなたも到着してなかったので、3つのお風呂に入りました。
小さいけど、どんどんお湯が溢れていて、少し熱いですがこれぞ!温泉ぞ。
お部屋はこじんまりですが、
ポットに氷の入ったお水が、たっぷり!
ごくごくお風呂上がりに飲んじゃいました。
美味しい冷たいお水を飲んだあと、ビール飲もうと
冷蔵庫を開けたら、ビール用のグラスが2つ入っていて、キンキンに冷えたグラスでビールを飲むしあわせっていったら!!!!
気配りにグッときますね。
しあわせは、まだまだ夕食へと続きます。