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自由と幸せ②

前回の記事はこちらからどうぞ↓

さてさて、いつも飲んだくれのさちこなのですが、
やはり、酒と美味しい食べ物はセットでござんす。


食べるものを自由に選べるというのは、実はこの歳になると、むずかしいことでして、いや、コレステロール値が高いだの、血圧がどーだの、脂がいけないのだの、酒はなるべく飲まないよーにだの、もー大変なんです。

でも、私は食べたいものを食べる!!

それがなかったらもう私が私でなくなるんですね。
というわけで、江古田の
「とんかつ藤」さん
知る人ぞ知るのとんかつ屋さんなんですが、ご年配のご夫婦でやってらっしゃって特にランチはおすすめです。

こんなお店の大将が元気にがんばってほしいです。
とんかつマジでうまい!ちなみに、私はロース1択です。

次に、飲んだくれさちこのおすすめは、椎名町の隠れ家

「こころ」さんです。
もともと、すごく小さな居酒屋で(5人定員)
大将のお料理がとにかくサイコーなんですが、一時期かき氷屋さんとしてオープンされていて、飲んべえさちこの足は遠ざかってました。ここ最近、居酒屋も、再オープンされたので、ホント運良く入れまして、美味しいお料理を堪能出来ました。

とにかく何食べても、まちがいなくおいしいです。
そして、特典として、かき氷もお安くデザートとしてご提供いただけるんです。
かき氷もめちゃくちゃうまい!
真冬なのに〆でいただくのは別腹でした。

いちご大福みるく

そんなこんなで、
私のしあわせは、美味しいものと酒がセットなんですね。なるべく健康診断は受けないように心がけています。

そして、食べる自由としあわせのもう一つは、
本です。

以前、私の居場所は自宅のお風呂場で、よくそこに夜な夜なこもって、本を読んでいました。1人きりになる場所は、お風呂だったんです。今は、自由にいつでもどこでも本は読めますが、子育て中ゆっくり読めるのはここでした。
本を読む自由も、今は与えられていて感謝しています。

私が還暦の時に母からもらった図書カード10000円分が
自由としあわせを与えてくれました。
これはずっと読みたかった本です。

こちら、
「酒を主食とする人々」は、
タイトルを見たとたん、もう手に取らずにはいられなかった本で、もう興味ありすぎて
しかもびっくりすることばかりです。酒飲みの自分を正当化したくなりますが、それとは違うアフリカの貧困もググっときます。

本はやはり良いですね。私のイチオシは、角田光代さん
ほとんどの作品は読んでいますが何より旅をテーマにしたエッセイが大好きです。
桐野夏生さんも大好きで、取っ掛かりは「OUT」ですが、直木賞受賞の「柔らかな頬」は本当に傑作です、どんどん突き進んでぶっ飛んでる最近の「燕は戻ってこない」も好きです。思考も自由だし、なにより想像力を掻き立てられます。

私のしあわせとは、

飲むこと、食べること、本を読むこと、映画を観ること、そんな小さなことですが、
私の毎日とは
こんなもんです。
いやー、
しあわせだなぁ。

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