
半袖のホーチミンから氷点下のソウルへ(2016年ひとり旅)
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ホーチミンはエキサイティングな街です。
つい最近まで戦争が現実だったベトナムでは、長寿者が少ないそうです。そのかわり夢を持った、「豊かに生きたい!」「お金持ちになりたい!」という若者が多く、試行錯誤しながら頑張っている感じがしました。
特に小さい頃からの英語教育は盛んになっているそうです。
やはり、この国の若者たちも世界を動かす夢を持って大きくなっていくんだろうな。
日本もがんばれー!


ベトナムって、車の税金が高いので若者はなかなか車を買えないそうです。
こちらで見るのは日本の国産車すごく多かったですね。タクシーなんて、ほとんどが日本車。
ちなみにバイクは二人乗りはOKですが3人乗りで捕まっても500円くらいの罰金なので、みんな3人とか、子ども抱っこして乗っていました。

あ、違う!懐かしいのは自転車の2人乗りだ。
「今、私はどこにいるのだろう」
「そして、どこにいくのだろう」

「東京で見た景色だっけ?」
つい錯覚しそうですが、ここはホーチミン。
ホテル日航サイゴンの19階の窓から見てる空の色が変わっていきます。窓辺に腰かけてビール片手に眺めているとあっという間に時間も、太陽も過ぎ去ってしまいます。白い蘭のデンファレの花びらがホテルのテーブルに3泊目の夜ホロリと落ちました。
ベトナムにいるのに何故か
「私、前も見たことある。」と感じたのは不思議。初めて訪れたホーチミンなのに。
そうだよね。陽は毎日昇るし沈むのだ。
見たことがあるって感情は当然かもしれないね。
生まれて初めて訪れた異国で
いつものように、その土地の食べ物を食べ街を歩く。絶えず下を見てないと道路のデコボコでつまずきそうになりながら、、、
なんにも考えず
かっこつけようともせず
私がここにいることを、誰も気がつかない。
旅をするたび、そんな風に想うことが嫌いではありません。
いつも、自分を振り返ったり、自分の気持ちがどこにあるかを、考えることが好きなのです。
さて、帰路もホーチミンからソウルに向かいます。
最初金浦空港まで夜行って、ロビーの椅子で寝ることも考えましたが、もう歳には勝てぬ。ということで、
旅人の味方!韓国サウナに泊まることにしました。ソウル駅のすぐそばにあるシロアムサウナというところです。
仁川到着21:00過ぎころで、そのまま電車でソウルステーション(終点)まで快速のではなく、普通電車で向かいました。
そしたところが、、、、、、あれ?シロアムサウナってどこ?だっけか?
スマホに地図があったものの、地図を読めない女では、ナンバーワンを誇る私ですので、はてな?
うえーん。この寒い中!歩き回るのはよそう。
ホーチミンからうっすいシャツとうっすいパンツ着用で飛行機の中で、冬服に着替えようと思っていたら、めんどくさくなってそのまま。うっすいユニクロのダウンを羽織って、何と足は、裸足!!!
裸足にスニーカー履いてたけどね。
しゃむい!
ソウル駅から徒歩5分だけどタクシー乗った!!日本語少しわかる人で、すぐよってピュッと進んでピュッと曲がったら、ネオンキラキラの見覚えあるシロアムサウナ着きました。
1分(笑)
いやいや、無事に着いてよかったよ。徒歩5分をタクシーに乗る女!伝説になるかと。
夏のホーチミンから、氷点下の寒いソウル、しかも高級ホテルからの宿無し。そして、薄着。
15000ウォンを払ってサウナへ。(1500円ほど)
大きい荷物は預かってもらえます。(*^^*)
もう、夜23:00くらいでしたのでお腹もすいたぜー。
と、ここのサウナの食堂でご飯。どれも安いのに美味しいのでCass飲みながら冷麺をいただきました。真冬の冷麺よ。

ここから、私はお風呂(サウナ)にゆっくり入り就寝です。朝、8:30金浦空港発でしたので、6時過ぎにサウナを出ればよいなと目覚ましをかけます。この時点で1:00(夜中)過ぎてましたかな。(*^^*)
夏の気温のホーチミンと真冬のソウルを味わうことができてある意味、2ヶ国楽しめて格安でしたので良しとしましょう。
シロアムサウナのリンクを貼ろうと思い、検索しましたら、閉業中になってました。
なんと!観光客も多かったのですが、ここは特に思い入れがあったところなので残念です。
食堂も美味しかったし、駅にも近く、サウナも快適。
しかも格安でした。
このコロナ禍で、たくさんのよいところが閉まってしまって残念です。
ホーチミン旅にちょこっとソウルがくっついた、2016年お正月旅終わりです。
次からは何を書こうかな??