タコとレモンと白い丘(生口島へ2022年3月)
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朝、この日もよいお天気です。
尾道港はJR尾道駅から5分ほど。
駅から道路を渡ると
尾道港ポートターミナルです。
瀬戸内しまなみ海道とは
一般道に加えて尾道大橋·新尾道大橋を除く6つの橋へつながる道と併設された自転車歩行者専用道路をつなぐ、尾道~今治間の全長70kmの道のりを指します。
生口島に渡る船は
『シトラス』!オレンジ色のかわいい船です。
瀬戸内しまなみ海道はサイクリストの聖地だそう。
これからシーズンを迎えるとたくさんの自転車乗りが集合するとの事です。
尾道から生口島までは約40分。
生口島の瀬戸田港に到着です。
(ターミナルで出迎えてくれる名前がついた人形さんたち。)
生口島に架かるミカン色の『高根(こうね)大橋』が見えます。
さて、「しおまち商店街」へと歩いていくことにします。
ところどころで自転車を見かけます。島々をサイクリングって気持ちいいだろうなぁ。
なんて思いながら、わたくしは徒歩です。
生口島は柑橘類の宝庫でいろんな種類が店先に並べられています。私は甘夏が大好きで、それもすっぱーーーい!っていうくらいのものが好きです。
レモンも国産だとけっこう高いので、この生口島のレモンの値段はとてもお買い得です。
おや?黄色いポスト発見!
レモン島といわれる生口島にピッタリのポストです。
たまたま、停まっていた自転車もレモン色。
何ともレモン色が青空に映えます。
瀬戸田港から歩いて8分ほどのところにある「瀬戸田観光案内所」にはレモンのオブジェが!
コロンと並ぶ柑橘レモン色のオブジェがかわいいです。
《風の中で》
芝生が広がる広場の中央に設置された作品です。
そして生口島のシンボルは『タコ』
タコの干したのやら、タコ飯の看板の出ているお店もたくさんありました。
私はイカ、タコ、エビなどコレステロール高い目のものが大好物でござんす。
お土産屋さんで聞いたところ、この瀬戸内界隈ではタコの高騰が続いていて地元の漁師さんもかなり大変だということです。漁獲高も少なく輸入物を使っているところもたくさんあるそうです。
元々瀬戸内海はたくさんの魚が捕れたそうですが今は温暖化などで、貝、小魚類も不漁だそう。
海洋生物の生態にも変化があって影響大なのかもしれません。
そう思うと、日本の豊かな海の幸が失われる可能性があるのですね。イワシやサンマ、アジやタコ、イカ、そういえば安い魚といわれていたのがどんどん高級魚になっていっているような気がして残念です。
タコの干したやつをお土産にしました。
(タコはモロッコ産だそうです。)お店でタコ飯の作り方も教わりました。
日本の魚介類を安く思う存分食べられるのは、もう贅沢な事なんでしょうか?
そんなことを考えながら歩いていまして、白い丘
を紹介するには長くなってしまいました。
次回の記事に持ち越したいと思います。
『白い丘』へ続く。