ドバイで母の挑戦
74歳の母は歳のわりには好奇心旺盛です。(現在は82歳です)
ドバイに行く何年か前、宮古島の洞窟ツアーでは鍾乳洞で吊るされたロープにしがみついて無事登りきりました。
今回も砂漠を駆け抜けるスリル満点のデザートサファリ(広大な砂漠を4WDで疾走する人気のアトラクション。)を体験したい!
(※写真はイメージです。お借りしました)
と思ったのですがツアー会社が65歳以上はダメというのと、貸し切りの車にしたら値段がビックリだったのと母が非常に車酔いするリスクとを総合して断念しました。砂漠でラクダに乗るのも魅力的だったんだけど。
鹿児島在住の母がドバイに行くために東京に来たときは出来たばかりの《東京スカイツリー》を
見物しました。
(2012年に完成し東京の観光名所になっています。)
せっかく日本一のタワーを見学したので、
それならば世界一のビルにも!のぼってみよう。
ということで、
《バージュ・ハリファ(Burj Khalifa)》
普通に撮るとカメラに収まりません!
124階?(だったかな?)の展望台へは予約必須です。
特に日没前後の時間は夜景も見られるので2週間前くらいにネットで予約しました。
直前だと希望の時間が取れないこともあるみたい。ネットで予約すると125?ディルハム(だったかな?)円安になってしまって3000円くらいの感じになります。(2013年当時)
でも当日券はネット予約の3倍の値段なのでここは日本から予約していくのがベストかと思われます。
17時頃に到着して、何かの機械にラストネームと予約番号を入れるとチケットが出てきます。
直ぐに入れるわけでもなく荷物検査、エレベーターまではかなりの列。17時半の予約でしたが展望台に到着した時は18時を過ぎてました。
上からの景色もなんか未来都市のようで興奮します。
だんだん、夕暮れが近づいてくると同時に、噴水ショーも始まり、キラキラとした夜景を見ることが出来ます。
母が《ミッションインポッシブル》のトムクルーズに対抗して、記念写真を撮りました。
けっこう頑張ったポーズであります!
そして、夕ごはんです。
娘の知り合いの方がドバイのグランドハイアットホテルに勤務されているとのことで、さっそくLINEで連絡を取ってもらいディナーを予約してもらっていました。
(やはりピンぼけ写真ばかり)
ホテル内にある「AWTAR」というベリーダンスショーもある人気のレバノン料理店です。
ホームページでドレスコードを確認しめっちゃ緊張の私と母。
飛行機の中で機内食を頼むとき定番の
「チキンプリーズ!」
とはわけが違います。全文英語(アラビア語と)メニュー。しかも飲み物さえ、わけがわかりません。ここは日本人のOさんにおまかせしてVIP並通訳付きでオーダーしてもらいました。恥ずかしいのですが、こういうときは世界一周なんの役にもたちません。
量は多いと聞いたのですが、想像以上でした。
まずは冷たい前菜が並びましたが、これだけでお腹いっぱいかも!と思いきや、、
温かい前菜がやってきました。
その後にメインのロブスターにケバブ。ケバブはとても全部食べ切れません。このあとデザートも。
レバノン産ワインも今まで味わったことないブランデーのような香りの白ワインでした。堪能しているとショーが、始まりました。
隣のテーブルで石油系なのかお金持ちそうなおじさまが、同席していた美女にバカでかいパールのネックレスをプレゼントしていたのがすっごく気になり、耳をすませましたが、言葉がわかりませんでした。(無念!合コンだったのだろうか??)
旅の醍醐味はやはり、その国でのさまざまな体験ですね。ホテルでのお食事は、娘の友人のアテンドのおかげさまで、非日常の素敵な思い出になりました。
世界のお金持ちが集まっているドバイですが、
そんな中、母とメトロであちこち移動した体験を次の記事でご紹介したいと思います。