寄り道しながら出雲大社へ(2020年旅)
前回の記事はこちらからどうぞ。↑
2日目はレンタカーで、島根県出雲へと向かいます。
そして、今回の旅。私の目的は蟹と出雲大社ですが、
夫は足立美術館。ばらっばら。。。(笑)
それなので出雲大社へお参りして2泊目の宿泊は松江にしました。
行きは米子空港で帰りは出雲空港というわけにいかないところがANA派のツラいところ。さて!いいお天気になりました。レンタカーで境港駅に到着です。
境港駅の近くに水木しげるロードがあります。
『ゲゲゲの鬼太郎』で有名な漫画家の水木しげるさんの出身地なんですね。水木しげるさん、93歳でこの世を去られました。
駅のロータリーは、鬼太郎ムードあふれてます。
ねずみ男列車!
米子駅と境港駅を結ぶJR境港線を走っているゲゲゲの鬼太郎のラッピング車両です。
境港駅から800メートルほど、妖怪オブジェ満載ロードが続きます。
移動途中でも楽しくなって、どんどん予定時間が過ぎてしまうのも自由旅の醍醐味ですね。
後ろ髪引かれながら水木しげるロードから、出雲へ向かう途中!橋を渡りきってからこんな坂をパチリ。
『ベタ踏み坂』というらしいです。
※通称「ベタ踏み坂」とは、鳥取と島根の県境を結ぶ「江島大橋」の島根県側の坂の部分のこと。
私のスマホ撮影だと、こんな感じなのですが、
コマーシャルにもなったこの坂は、
こんなすごい風になってます。
鳥取は高速道路は、無料なのですが、島根に入ったとたん料金が発生するという不思議な体験もしながら午後は出雲大社へGo!
ずっと行きたいと思っていました。
出雲大社。
縁結びの神・福の神として名高い「出雲大社(正式な読みはいづもおおやしろ)」
いづもおおやしろ!なんですね。
出雲では旧暦の10月を“神在月(かみありづき)”と呼んでいて、これは全国の神さまが一堂に出雲に会し、男女の縁をはじめ仕事の縁やお金の縁を決める「神議り(かみはかり)」という会議が開かれていることに由来します。
そして、この日は偶然!会議が終わる日で、もう少しで神様たちが帰られる時刻でした。間に合ってよかったです。
まずは、ここに来られたことにお礼をいい、いろんなご縁に感謝してお詣りしました。
出雲大社のお参りの仕方は、一般的な神社と異なり「二礼四拍手一礼」なんです。
そして、出雲大社近くの、稲佐の浜へ行ってみることにしました。
全国の神様が会議で訪れている、上陸地点になっているんです。
真っ白な砂浜と美しい海岸線が続く「稲佐の浜(いなさのはま)」。ここは日本のなぎさ100選にも選ばれている景勝地であり、神話の舞台にもなっている海岸です。旧暦10月になると全国の神さまが海路で出雲にやってきて、人々の縁を決める大会議を行います。その際の上陸地点となっているのが、この「稲佐の浜」なんです。
もうすぐ神様たちが、お帰りになる雰囲気が何となくですが、感じられました。
ここまで、来られたことが、とても嬉しく、ずっと海を見ていました。
人々の縁を決める大会議。
今後、私のご縁もどんどん広がっていくのかしら?
そんなことを思いながら夕方、松江へと向かいます。
つづく。