【読書記録】井上新八『続ける思考』
何でも続かないと悩む人は、多いと思う。
続けることを難しいことだと捉えないで、いかに簡単にやれるようになるかを説いている。
正直な感想を書くと、この本を読んで「よし、今から頑張るぞ!」と思える人は、そもそも読む必要無かったんじゃないかと思う。
「毎日」「例外を作らない」「少し」「ちょっとだけ」「意識」など、人それぞれ何かしらのひっかかっる言葉があって、それだけでもやってみようと思えたら、十分なのかなと。
タイトルからして意識や考え方についてが中心なのかと思っていたが、実際はまず体や手を動かすことの方が重要なのだと感じた。
とても偉そうに述べてしまいましたが、私は「継続は力なり」「塵も積もれば山となる」だと思っているので、続けることの魔力は凄まじいものだと信じています。そのことを改めて思い出させてくれる一冊でした。