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【プロも実践!】落ち着いて話すコツ▶︎ 安定感のある話し方  

声を仕事にしています
【現役フリーアナウンサー 幸あれこ】です。


今日はプロも実践している
「安定感のある話し方を手に入れる方法」

ご紹介しますね。

1. もともとあがり症で話し下手でした

人前でも落ち着いて話したい!

緊張していても
揺るがない自分で話せるようになりたい!


と思われたことないですか?


わたし幸あれこは
本業で現役フリーアナウンサーとして
喋る仕事をしています。

しかしもともとあがり症で
かなり話し下手だったからこそ

落ち着いてしっかり話せるようになりたい!

というのは
本当にずっと誰よりも心から願っていました。

・緊張すると声がうまく出ない

・声が震えるのを止められない

・すぐその場の雰囲気に飲み込まれる

・早口になるのも止められない

(なんならどんどん加速していく早口。笑)


ずっと悩んでいたんです。

それでも喋りのレッスンを受けていくなかで

現場で緊張していても
「堂々と話せる!安定感のある話し方」を身につけることができました。

これって本当に訓練で
どうとでもなるんですね!!

今日はこんな昔のわたしと
同じ悩みを抱えている人におすすめの
プロも実践している練習方法をシェアさせていただきますね♪

2. 人が無意識に早口になってしまう部分とは


早速……

プロも実践している!
「安定感のある話し方を手に入れる方法」というのは

好きな文章を同じ速さで読む

というものです。


『え……そんなこと?!』って思われたあなた!


わたしもこの練習方法を初めて知ったときは

『なんか……普通だなぁ』って思ったんです。笑


でも意外にこれがむずかしいんですよ!!!




好きな文章ならなんでもOKです。


あなたの好きな小説の一節でも

好きなポエムでも

今日みつけたヘッドラインニュースの文章でもOK!

とにかくあなたのお好みの文章を
同じ速さで読む
んです!

▼ 練習のポイント
「同じ速さで」


実はこの「同じ速さで」というのが
最初みんなつまずく所なんですね。


なぜかというと

わたしたちは読みにくい部分になると
無意識に話す速さが変わりがち
だからです。


あなたも言いにくい言葉が早口になってしまうという経験ないでしょうか?


たとえば

「この前こどもに
肩たたき券をプレゼントしてもらいました。」


と言うとき

「肩たたき券」という言葉が言いにくいからこそ

「肩たたき券」だけが自然に
早くなってしまう人が多い
んです。


いろんな文章を読んでいると
自分が得意な言葉ばかりではないので
ところどころ速さが変わってしまうんですね。

もちろん
速さを変えることで
相手に伝わりやすいこともあるんですが

今回はあくまで「ベースづくり」の話。

いうなら守破離の「守」の部分

基礎的な部分ですね!

これができると、
安定感を保ったまま
自在に声や話し方をコントロールできる
ようになるんです。


抑揚をつけたり
感情を込めて話したりするのは

その基礎のあとの話ってことなんですね。





……というのを何度も何度も
わたしはレッスンで教わってきました。笑


わたしも実は最初

「いや、別に基礎とか興味ないんだよなぁ」

って思ってたんです。笑

しかし何でもそうですが
基本を押さえておくのってほんと大切なんですよ。

わたしがお世話になっている人で
基礎を学ばずに自分流でやってこられたベテランの喋り手が

「基礎をしなかったことを一番後悔している」

とおっしゃっています……。


だからこそ!!
サクッとできる最初のベースづくりしていきましょう♪

3. 声もマインドも磨く方法

とにかく好きな文章を
最初から最後まで同じ速さで読んでみてください。
走る言葉がないように
一音一音を立てる気持ちで読んでみてください。


この練習をすることで

どんなに緊張していても
堂々と落ち着いて話せる自分に出会えます。

毎日読む文章を変えると
マンネリ化せず楽しめますよ♪




わたしがレッスンで音読する文章として
読んでいた本の一節をご紹介します。

「ごめんね」や「許してね」や

「ありがとう」や「気にしないでね」を

伝える時を持とう

そうすれば もし明日がこないとしても

あなたは今日を後悔しないだろうから

これは
サンクチュアリ出版「最後だとわかっていたなら」

という本の一説。


アメリカの同時多発テロで息子さんを亡くされたお母さんの思いをつづったものです。

あなたがドアを出て行くのを見るのが
最後だとわかっていたら

わたしは あなたを抱きしめて キスをして

そしてまたもう一度呼び寄せて

抱きしめただろう

平和な日常を過ごしていると
忘れがちな大切なことがここに詰まっていて

心を込めて朗読したくなる本です。

こういう本を練習に使うと
声も磨けるし、考え方も自分に落とし込めるのでオススメですよ!!


もし音読で読みたいものがなかったら
こちらの本もぜひ声に出してぜひ読んでみてください♪

わたしも何度も音読し
大切な人を大事にするマインド
そして毎日を大切に過ごすマインドも手に入れました!

▶︎ サンクチュアリ出版「最後だとわかっていたなら」を見てみる

4. まとめ

今日のまとめとしては

安定感のある話し方をするために
好きな文章を同じ速さで読んでみよう!


ぜひお試しください♪

キミに幸あれ!

▼あわせて読みたい

あなたの声、話し方に自信がつきます!



幸あれこ著のkindle本「現役フリーアナウンサーから学ぶ!やってはいけない話し方〜伝わらない話には共通点があった〜」


【忙しい人必見】積読とさよなら!だれでも読書時間をつくれる方法


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