【わかりやすい質問の仕方】答えやすい！3つのポイント

声を仕事にしています
【現役フリーアナウンサー　幸あれこ】です。


今日は「相手が答えやすい質問の仕方」についてお話します。

質問が伝わらない理由とは

あなたが質問する側のとき
困ったことはないですか？

「何が聞きたいの？」って言われて

『あれ？いや今質問したのにな…』って思う。

答えてもらったはいいけど

『あれ？自分が聞きたいこと
それじゃないのにな』って思う。

とにかく
『質問が伝わってないなぁ』っていうとき
悩むんですよね。


わたしもこういう経験したことがたくさん
あるんです。

質問が伝わらない理由はいろいろあります。

たとえば

・言葉足らず

・前置きが長い

・論点がズレている

わたしも本業で「質問する」という機会が多いからこそ一つ一つ学んでいったんです。

本当にちょっとした工夫で
伝わる質問になるんですよ！


ということで
今回はあなたの質問が相手に伝わりやすくて
かつ、相手も答えやすくなるようなコツを
3つシェアしますね！

1.「間」のとり方を意識する

2. 相手に丸投げしない

3. 自分の質問の目的を示す

順番に解説していきます！

1. 「間」のとり方を意識する

しゃべりの悩みに
「間」をあけるのが怖いというのがよくあります。

でも「間」をとるというのは
コミュニケーションにおいてとっても大切な要素なんですね。

「間」というのは
相手がしっかり頭の中で整理して理解してくれる時間でもあり

あなたの喋りにメリハリをつけてくれる時間でもあります。

ここで意識したいのが

「質問する」＝立派な「話す」というアクション

なんですね。

とくに前置きが必要な質問もありますが
そんなときは「間」を意識してとるのが有効ですよ！


あなたが答える側として考えてみてください。

たとえば

「あの質問なんですけも。
AさんとBさんは二人で駅で待ち合わせして
そのあと二人はCさんと公園で合流して
そのあとDさんとはデパートで合流することになってるんですけど、EさんとFさんはどこで合流するのがいいと思いますか？」

これ聞いて……

『ふぁーーーーーー』と絶望しませんか？笑

でも「間」をあけると

「AさんとBさんは二人で駅で待ち合わせして


そのあと二人はCさんと公園で合流して


そのあとDさんとはデパートで合流することになってるんですけど


EさんとFさんはどこで合流するのがいいと思いますか？」

(これは少し例が悪すぎて
間をあけても
わかりにくい質問ですね！すみません。笑)


でも前者よりは
少し頭の中で整理しながら聞けますよね。

質問に答えよう！と思いながら
情報を整理できるんですよ。


話すときも
質問するときも同じです。

必要な「間」を意識してみてください。

2. 相手に丸投げしない

質問するとき

「とりあえずどうすればいいですか？」

よりも

「自分はこう考えたのですが
どうすればいいでしょうか？」

と自分のなかで仮説を立てて質問すると

相手にもいい印象を持ってもらえることが多いです。


たとえばその仮説が当たっていたら

答える側はそれを踏まえたうえで
プラスで情報を付け加えることもできるし



その仮説が間違っていたら

なぜその仮説がちがうのかなど
答える側も広げやすくなりますよね。


単に「どうすればいいですか？」という質問は
質問者の気持ちが見えなくて答えづらいんです。

そこで次の3つ目が重要になってきます！

3. 自分の質問の目的を示す

これはすごく大切ですね！

たとえば
ある女性が恋愛で悩んでいて
誰かに質問するとしますよね。

「わたし、最近彼氏とうまくいってないんだよね。

価値観が全然合わなくてさ。

どうすればいいと思う？」

そしたら相手が答えるんですね。

「そっかぁ、別れればいいじゃん！

次にいっちゃいなよ！！」

そのときにその女性が思うんです。

「いや、別れたくないから聞いたのにな」

これは質問のなかに「自分の質問の目的」を示してないことが原因で起こるすれちがいなんですね。


最初の質問で

「わたし、彼氏と別れたくないんだよね。

でも最近彼氏とうまくいってないんだよね。

価値観が全然合わなくてさ。

どうすればいいと思う？」

こうすれば
『別れなくていい方法を知りたいんだな』って

目的を知ったうえで
相手も答えてくれるわけです。



他にもたとえば

「プロフィールの作り方がわからないんですけど…どうすればいいですか？」

って質問は
目的が見えなくて答えにくいんですが

「インスタのアクセスを集めたいのですが(＝目的)
プロフィールの作り方がわかりません。
教えてもらえないでしょうか」

『インスタのアクセスを集めたい』という目的を入れてあげるだけで

相手も深く答えてあげやすいし

あなたも欲しい答えがゲットできるから

お互い得しますよね！


これで相手の余計な「？」を引き起こさず
事前に質問できるわけです。

ぜひ自分の目的を質問に入れ込んでみてください！

まとめ

今回のまとめとしては:

わかりやすく
相手も答えやすい質問のコツ

1.「間」のとり方を意識する

2. 相手に丸投げしない

3. 自分の質問の目的を示す

ぜひお試しください♪


キミに幸あれ！


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