声がどんどん良くなる秘密。
声を仕事にしています
【現役フリーアナウンサー 幸あれこ】です。
今日は「声がどんどん良くなる秘密」についてお伝えしますね。
1. 声がどんどん良くなる方法とは
早速言ってしまうと……
客観的に自分の声をたくさん聞く!
これに尽きます。
『なんだよ、そんなことかーい』
と思われた人もいらっしゃるでしょう。笑
でも……
「そんなこと」がとっても大切なんですよ!
今日はわたしが本業で学んだこともシェアさせていただきながらお伝えします♪
2. テレビの現場でばちぼこ言われて気づいたこと
わたし幸あれこはメディア関係でいうと
まずテレビのリポーターのお仕事から
はじめたんですね。
最初の頃
わたしのしゃべりが下手なことは
当たり前で指摘されていましたが笑
実は見た目のこともディレクターから
ばちぼこ言われてたんですよ……。
いや、ばちぼこどころか
ばちばちぼこぼこでした!!!笑
見た目をばちぼこ言われることに関しては
二段階ありました。
1段階目は
メイクが薄いことでばちぼこ言われてましたね。
わたしもともと
あんまりメイクをしない人間だったんです。
でも
テレビの現場では
メイクは濃いめにしてちょうどいい映りになる
という感じなんですよ。
光で色が飛ぶから
メイクは濃いめにするんですね。
だからこそ
「とにかくリップの色が薄い」
「マスカラが足りない」
などいろいろ言われていました。
そして二段階目はファッションです。
わたしもテレビに出るとき
「髪は明るくしなさい」
「髪を伸ばしなさい」
と言われていたのに
当時の彼氏好みに合わせて髪を切って
黒い髪にしたら……
マネージャーにばちぼこ怒られたという経験があります。
(はい……当たり前のはなしですね。笑)
そのあとちゃんと明るくしたのですが……
髪が明るくなると
イケイケな服を着たくなるんですね!
人間って不思議です。笑
今はわりとここ何年
ロングスカートが流行っていますが
当時はわりとショート丈のものも多かったです。
実は当時のわたしは
自分が好きなファッションをしたいから
リポートの現場にも毎回ショートパンツをはいて
トップスもわりと露出していた感じだったんですね。
まだまだ学生気分が抜けておらず
人にどう見られるのか
という意識を持てていませんでした。
明らかに女性ディレクターや視聴者の奥さまには
そりゃあ不評だろうよ……
という格好でしたね。
今考えたら
本当に自分を客観的に見ることできていなかったんです。
そんななか
オンエアあとに反省会として
自分がテレビに映っているのをしっかり見て
だんだん気づいていくんですね。
「わぁ、リップの色足りなかったな」
「ショートパンツ浮いてるなぁ……」
「前の日に飲み会があったからむくんでるな」
そしたら
反省してそれを次に活かします。
そうやって自分を客観的にみる機会が多いことで
どうなるのかというと……
・人からどう見られるのか意識する
・その場に合ったものを選ぶ視点が養われていく
・見た目も少しずつ磨かれていく
3. 恋をしている人がキレイになる理由
恋をしている人がどんどんキレイになる
ってよく言いますよね。
もちろんホルモンの分泌量が増えて
肌がキレイになることもあると思いますが
何より好きな人にどう見られたいかを考えて
自分をたくさん鏡でチェックするから
というのも大きな理由だと思います。
「自分がこうしたい」以外に
「あの人はどう思うかな?」という客観的な視点が加わるんですね!
4. 自分の声と向き合うことで得をする!
声も同じです。
わたしは本業でラジオDJもしています。
しゃべりがうまくなりたいなら
自分の放送を聞き直す!
これをずっとディレクターにも言われてきたので
自分の声としっかり向き合ってきたんですね。
自分の放送を聞き直していたら
「自分はこんなふうに話していたつもりなのに
リスナーにはこう聞こえてたのかぁ」
という部分がたくさん見つかるんですよ。
「え、あんなにゆっくり話していたのに
こんなに早口に聞こえてたの?」
「ちゃんと話したつもりなのに
滑舌が甘くて全然聞き取れないんですけどー!」
もう自分が思っていたものとは
全然ちがうことばかりです。
でもこんな機会が多かったからこそ
自分の声とたくさん向き合うことができて
声もどんどん磨かれていきました。
まさにわたしが話し下手から
少しずつ声としゃべりを磨いていけたのは
客観的に自分の声をたくさん聞いたから
だったんです。
これってなんでもそうですよね。
いまの自分としっかり向き合い
改善点があればそれを次に活かしていく!
そしたら間違いなく
前回よりは一歩進んだ自分に出会えるんです。
もし何かあなたが今悩んでいることがあったら
ぜひ今の自分としっかり向き合ってみてください。
▼ ポイント
今の自分を否定しない!
「今の自分はこうなんだな」と認めてあげて
あとは「次はこれを変えてみよう!」という
前に進める要素を見つけるだけですよ♪
5. まとめ
今回の学びとしては:
声をどんどん良くするには
客観的に自分の声をたくさん聞いてみる!
ぜひお試しください♪
キミに幸あれ!
_人人人人人人人人人人人人人_
> ハウツー部門で2位獲得! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
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(※こちらでは博多弁でしゃべってます。笑)
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