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言葉を訳すとは心を訳すこと

皆さんこんにちは。
バリ島からメディテーションヒーラーのさっちゃんです。

先日、西野亮廣さんがFacebookにこんな投稿をしていました。

この中にこんな文章が私の中でヒットしました。

本質的な翻訳をしてくれるのは「翻訳家」ではなくて(翻訳家さんが正しく翻訳してくださることもあるけど「プロの翻訳家さんだからOK」というわけではなくて)、本質的に伝えてくれるのは「ソウルメイト」だということ。
いよいよスピ系みたいな話になってきましたが、ですが、やっぱり「心で繋がっていないと、言語と文化の壁は越えられないなぁ」とホテルの部屋で黄昏ているのが僕の現在地です。

西野亮廣Facebook

これね、この前バリ島リトリートツアーの中でシャーマンセッションを行った時に心から痛感したんですよ。

バリ島リトリートツアー


「通訳」ってただ言葉を訳しているんじゃないんですよ。
相手の「意図」を訳しているんです。

これは単なる例ですが、
「私と彼の関係を見てください」
と質問者さんが言ったとしましょう。

これを訳すのって簡単そうで難しいんです。
それは今上手くいっていて、「彼とこれからも続いていきますか?」という意図かもしれないし、今上手くいっていなくて「彼とどうしたら上手くいきますか?」という意図かもしれない。

だから、私もそれはどういう意味ですか?と何回もお聞きしたシーンがありました。

さらに言うと、相手の方が心を閉ざしているとその真意が汲み取れず、的確にシャーマンに伝えてあげる事ができないんです。
そのもどかしさをその時に感じていたのが、この西野さんの記事を見た瞬間


これだ!!!

って叫んでしまったんです(笑)


これは日本人同士でも起こる事なのに、外国人同士であればさらになんですよね。

私がバリ人の言葉を訳すとき、その背景にある歴史、文化、習慣、その人の考え方など様々な要因を考慮した上で相手に言葉を伝えます。
逆も同じで、日本語を現地の言葉に訳すとき、単にその言葉を訳して伝えるのではなく、日本人はこういう考え方があって、こういう習慣があって、だからこういう発言をするんだよ、という事もきちんと伝えてあげる。

そうしないと全く意図が伝わらないんです。

そういう意味で、心と心が通じ合っているソウルメイトというのは、とても分かりやすい。
むしろ言葉が上手く伝わらなくても魂同士で伝わっているような気がする。

私たち人間は本当に「言葉」で会話をしているのだろうか?
と時々思う

エネルギーで伝わっているんじゃないのかな・・・?
それは相手が理解しようと思っている、という話ではなく、自然に伝わってしまう。そんな感じなのです。

そんな経験した事ありませんか?
外国人とではなくても日本人との間でも。

この人とは話が早いな、なんて事ありますよね。
それがソウルメイトなのかどうかは確かめようがないけど、お互いの感覚が近いのだと思うんです。


だから通訳、翻訳ってただ言葉を訳している人だと思わないでください。


なんでこんな簡単な言葉訳せないの?って思ったとしたら、それはどうやってその人の意図を表現してあげようかなと考えているんだと思ってあげてみてください。





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Sachi / 瞑想マインドコーチ
一人でも多くの人が幸せ基準で生きれるように活動しています。頂きましたサポートはそんな人たちのサポート代に使用させて頂きます。