見出し画像

そんな薄っぺらい人間関係で楽しいのかな?

皆さんこんにちは。
バリ島からメディテーションヒーラーのさっちゃんです。


みなさんは周りの人たちとどの位の距離感でお付き合いしていますか?
なぜこんなことを聞くかというと・・・私は今まで薄っぺらい付き合いしかしてこなかったからです。


なんで薄っぺらい付き合いしかしていないのか?
それは「自分が傷つきたくないから」という防御です
子どもの頃にいじめられていた私は、それ以来自分が傷つかないために周りをガチガチに固め防御し続けていたのです。


そんな私がいつ変わったのか?
それはインドネシアにやってきて、とある方に会ってからです。
その方の生き方を側で見ていたら、この人は本当に人のことを大切に思っているな、信頼しているな、深い付き合いしているなって思ったんです。

そこに気づいたら、「羨ましいな」という思いと同時に「怒り」の感情が湧いてきたんです。なんで怒り?と思うかもしれないけれど、自分がその人の世界に入るということは、今まで私が避けてきていた深い付き合いをしなければいけないわけです。
私の潜在意識はそれを「怖い」って思っているのです。

私は自分が傷つかないように人を信頼せず、薄い付き合いしかしてきていないのですから、その人のように深い付き合いをしてしまったら傷つく恐れがあるんです。


結果、私はある日その人に決闘を申し込みました(笑)
そんな恐ろしいことではなく、私の心のうちを全部吐き出しました。
まさに朝まで討論会w
本当に色んなことを吐き出し、結果既に7〜8年経っていますが今だに親友としてお付き合いしています。


私は瞑想講師として「自分と向き合う」ということを散々言っています。でも最終的には人は他人と向き合う必要があるんだ、ということを思っています。

順番はどちらが先でも後でも、同時でも良いと思うのですが、「自分」を見るためには「他人」と交わらなければわからない。


だから泥臭くても他人と関わって生きていこう。
私たちはその昔はそんな生活だったよね。
それが、「個人の尊重」だとか「プライバシー」だとか色んな理由をつけて、一人一人になっていった。

孤独死する老人が沢山いて、困った時に頼れる人がいない人も沢山いて・・・・

ここバリ島では考えられない生活。
面倒臭いかもしれないけれど、家を出るたびに「どこ行くの?」って聞かれ、帰ってくるたびに「お帰り」と言ってくれる近所の人がいる。
自分も他人もないような暮らし。
それが時に、おいっ!!それは踏み込みすぎだぞ!!って思うこともよくあるけれど笑
そんなバリ島の人間臭い、泥臭い付き合いが私は好き。


時代の変化とともに、私たちは人との関わりがわからなくなってしまったのかもしれない。
もっと沢山の人と交わり、沢山の意見を聞き、自分を成長させて、自分の器を広げて、ちょっとやそっとちゃびくともしない。
そんな人になりたいな、って今日思いました。




いいなと思ったら応援しよう!

さっちー / 瞑想マインドコーチ
一人でも多くの人が幸せ基準で生きれるように活動しています。頂きましたサポートはそんな人たちのサポート代に使用させて頂きます。