「気質」って変わらないんだ
皆さんこんにちは
バリ島からメディテーションヒーラーさっちゃんです
一般的によく気質は変わらないって言うけど、私は変わるってずっと思っていました。なぜなら私は自分自身が昔と今では大きく考え方や思考が変わったから。
でも色々調べているうちに、やっぱり気質っていうのは変わらないという事がわかりました。
私たちの性格はこんなふうになっているんですって。
私が「自分変わったな〜」と思うのはせいぜい、習慣的性格までだったんです。だから自分の核でもある気質はいつまで経っても変わらないんです。
それがこの前はっきりとわかりました。
ウェルスダイナミクスって聞いたことありますか?
英国発祥の自己分析テストなのですが、私は特にこちらについて学んだわけでも何でもなく、ただ自分を知るツールとしてだけ使用しています。
このウェルスダイナミクスは、自分の才能を明確にして自分に合った方法で富を手に入れて成功しましょうという事なようです。
実際、私たちは人それぞれ得意なことと不得意な事がありますよね。でもそれって側から見てもわからないし、当の本人もよくわかっていない事があります。
でもチームで仕事をしたり、何かの作業をするときに、適材適所にいないと、ものすごくストレスになるんです。
アイデアを出すのが苦手な人に、明日までに企画書を作ってこいと言ったところで、出来上がりません。
だからこの人は何が得意なのか、それを理解し、それぞれの場所にそれぞれが得意な人を配置すれば、チームが出来上がります。
このウェルスダイナミクスはそんな事にも利用されています。
私が未だ日本で会社員をしていたころ、私は自分が苦手な分野の部署に回されました。一般的に見たらその部署は華やかな部署で、そこに配属されるという事は、昇進だと思われると思います。
当時の私は、内心自分はその分野に向いていないとわかっていながら、認めてもらいたい、自分も脚光を浴びたい、そう思いその仕事を引き受けたところ、結局精神を病み、会社を辞めることになりました。
それ位、自分の気質に合った仕事をするというのは大事だし、どんな気質を持っている人がすごい、とかそういう事ではなく、みんなそれぞれ自分の気質を理解し、「チーム」となって仕事をすることが大事なのではないかなって最近よく思います。
私は今から5年ほど前、このプロファイルテストを受けてみたところ、こんな結果が出ました。
その時の私のプロファイルはトレーダー
《チームにおける最適な役割》
チームをまとめる、物事を公平に保つ、活動をモニターする、時間管理、活動指向型のリーダーシップ、観察したり、直に経験することから学ぶ、一対一のコミュニケーション
《チームで一番向いていない役割》
人前で話す、新たなアイデアや計画を作り出す、変化を生み出す、タスク指向型のリーダーシップ、ビジュアルから学ぶ、ビジュアルやプレゼンテーションを通じてコミュニケーションする
私はこの結果を見て思わず笑ってしまいました。
その昔日本で心が病んだ時にしていた仕事は、まさに自分に向いていない役割だったんです。
そしてつい先日、私もだいぶ瞑想が上達し、講座もするようになり、人前で話すことも苦じゃなくなってきた感覚があるし、これきっと今はだいぶ変わっている気がする。
そんな風に思い、再度このプロファイルテストを受けてみました。
若干他の要素のバランスは変わりましたが、「テンポ」という要素が断トツに高くて、結局私の気質はほとんど変わっていないという事なんです。
ちなみにアキュムレーターの特徴はこんな感じです。
《チームにおける最適な役割》
プロジェクトを時間内に完成させる、チームをまとめる、詳細なリサーチ、物事をまとめる、活動指向型のリーダーシップ、計測と観察から学ぶ、データやレポートを使ってコミュニケーションする
《チームで一番向いていない役割》混沌とした状況で変化を生み出す、クリエイティブデザイン、クリエイティブライティング、ネットワーキング、人間指向型のリーダーシップ、討論や議論から学ぶ、ビジュアルや会話を通じてコミュニケーションする
そして、アキュムレーターの強みを見てピント来た事があります。
《強み》頼りになる、注意深い、期限を守る、整理整頓されている、タイミングと場所を見計らって行動する、うまくいかなくなりそうな部分に目が行く、ゴールが明確な時、管理によってチームをまとめる、チームに現実味をもたらす
私はとにかく時間に遅れるのが嫌だし、期限を守れない人が得意ではないのですが、それがそもそもの私の特徴だったんだ、という事が理解できたし、整理整頓が好きな理由もここからよくわかりました。
そして、昨日のSNSから遠ざかりたいという思いもきっと私の「苦手」がそこにあるからなのではないかな、と思えました。
それらのマーケティング活動が得意な人がSNSで頑張ればよいのであって、苦手な人がどんなに頑張っても、それは苦痛でしかないという事なのです。
何年たっても自分の「気質」は変わらないんだなって改めて思い、私のHSPという気質もやっぱり変わっていないよなぁと、しっかりと自分を見つめられるようになりました。
以前この記事を書いた時の私は、そうは言ってもHSP気質は変わるんだと思っていました。
今改めて根本は変わらないんだと思ったら、やっぱりこの記事に書いたように、変わらない自分の気質としっかりと向き合い、そして自分が望むように楽しく生きていきたいな、って改めて思えました。
自分の事がよく理解できたら、より楽に生きられる気がしました。