台湾で栗おこわ
昨日は栗名月とも言われる十三夜でしたね。(残念なことにうちのあたりは雨模様)
ということで、栗の話題❣️1日遅れになってしまいました😅
ところで調べてみると
台湾でも栗が生産されているんです。
下記の記事にそのことが書かれています。中国語なので翻訳文も添えてみました。
日本統治時代から栗が作られ始めて、改良を重ねて大粒の黄金栗🌰というのが有名なようです。
栗生産の最南端にあたり、日本の栗の時期より早い8-9月頃から出回るとのこと。
それほど多くは出回らないらしく、台湾の友人に栗のことを聞いたら「台湾の栗はないと思うよ」との返事。
農業を楽しんでいる友人も知らないほどなのです😅
先日、市場で綺麗な大粒の栗を見つけたので思わず手に取りました!
台湾の市場での買い物のうれしいのは、大盛りにバラで置いてあるものから、一粒ずつ虫喰いなども確かめながら自分で選び、袋に入れて計ってもらうので、大粒の綺麗なものだけを選んで買えるのがなんともお得な感じです。
台湾に来た頃に、初めて栗を見つけた時は、“台湾にも栗があるんだ!”と小躍りするほど嬉しかったのを覚えています。
日本にいる時は毎年、栗の渋皮煮を作るのも栗の季節の楽しみだったので、台湾でも作れるのが嬉しかったのです。
最近は渋皮煮はしばらく遠ざかっていますねー。😅
使い途も考えずにとりあえず買った栗。
さて、この栗で何を作ろうと考えた時、
やっぱり“栗おこわ”が食べたい!
この季節になるとどうしても
栗ごはんや栗おこわは食べたくなります。
そこで、お米屋さんに行って、餅米も調達。
お米を一晩浸けておいて、翌朝には栗の皮を剥き、早速栗おこわ作り。
栗ごはん、栗おこわを作る時は栗の皮剥きが大変ですよね。
私は若い頃に栗ご飯を作ろうと皮剥きで腱鞘炎になった経験もあります😅
うれしいことに、栗の皮剥き機なる便利なものを考えだした人がいるんですね!
この皮剥き機を使うと楽にこの作業ができるのです。
(亡き母が愛用していた栗の皮剥き機を台湾に持ってきています😊)
餅米に栗を載せて、蒸し器で蒸します。
お酒と塩を入れた打ち水を作り、途中で打ち水をしながら蒸しあげました。
ふっくら香りの良い栗おこわが出来上がりました!
ちょうど、夫が出かける時間帯に蒸し上がったので、
その日に会う用があるという日本人の友人へ少しお土産にしました。
「栗おこわを食べたのは10年以上ぶり!とても美味しかった」とLINEが入り、こちらも幸せ気分になりました。
上記の台湾の栗🌰記事に書かれている、
台湾の食べ方の塩炒りの方法で作るのもぜひ試してみたいです。
皮付きのままで塩炒りすると、きっと甘い焼き栗が味わえそうですね💓