見出し画像

台湾で出会った昔の日本

台湾のお宅でおしゃれに活かされる懐かしい日本の火鉢❣️

小さい頃に散々親しんでいた火鉢に
台湾で出会って嬉しくなりました。
日本でも火の入った火鉢を目にする機会はほとんどなくなりましたね。

トップ写真は、絵の先生のセカンドハウスで撮ったもの。
先生のお宅では冬に暖をとるために?今でもちゃんと使われている様子です。
台湾は南国とはいっても、たまには一桁台になる日もあり、雨の多い宜蘭は結構冷え冷えとすることもあります。
広いリビングルームにこれといった暖房器具はなく、火鉢は広い部屋の唯一の暖房器具。
この火鉢一つで暖を取ろうとしているのではないようです。
その証拠に窓はあちらこちら開け放たれて風通し良くしているのですから。
でも、この火がおこされている火鉢があるだけで気持ちは温まるものですね😊


台湾でもこのところ朝は10℃を下回るほどの寒い日があります。
風のある日や雨模様の時はとても寒く感じます。
室内でも肌寒く、日本にいた時より着込んだりすることも😅

しかし、お店やレストランなどでも暖房設備などはほとんどなく、家庭にもストーブなどを置いているのは見たことがありません。
賃貸住宅などもエアコンは必ず付いていても暖房機能はなく夏の冷房だけのものがほとんど。(幸い我が家のエアコンは暖房機能もついていてありがたいです😊)

不思議に思うのですが、台湾の方達は天気予報などの冷え込み予報にとても敏感で“今日は冷え込むよ温かく過ごして”とLINEで声を掛け合うほどです。

実際にはそれほど寒くない時に、ダウンなど日本人の私からすると、まだその服早いんじゃない?というような真冬に着るような服なども早くから着込んでいることです。
冬のファッションをたのしみたいのかな🧐他人の目などは全く気にしていない風です(日本人が気にしすぎ😅)。
そして、本当に寒いなーと思う時に、上はあったかそうなダウンなのに、足元は素足にサンダルのような人もよく見かけます🫢
暖房のない部屋の窓を開け放って風を入れたりと冷たいのが心地良いのかな?
ほんとは寒くないのかな?
冷たさを楽しんでいる???

寒い日に集まって何かをする時でも部屋が寒いことは全く苦にならないかのように見えます。
暖房はないことがあたりまえという暮らしぶりが根づいているようです。

(台湾の方達肌寒いのが心地よくて楽しんでいるのかなあ、、、)

私はまだ、そのような状況には慣れなくてよそ様に行く時はしっかり着込んで室内でもダウンを着たまま過ごしたりと自分なりの過ごし方をすることにしています(誰も他人のことは気にしていない😅)。

炭は手に入りやすい
無煙木炭(オガ炭)が使われているようです
“焼きみかん”なども楽しんでいます 
この焼きみかん熱々の果汁が甘かった! 
みんな外へ出て庭でおしゃべり
広いリビングに1個の火鉢が唯一の暖房
そして窓は開け放されています。
台湾の人たち誰も暖を欲してはいない😅
冬の演出?


日本統治時代の火鉢がこうして大事に今も使われているのを見ると嬉しくなります。
ちゃんと五徳が置かれ、上には鉄瓶も載っています。

一緒に先生のお宅にお邪魔していた友人に“台湾には火鉢を使う人は結構いるのかな?”と聞いてみると
“とても珍しいよ。でも私も火鉢を持っているよ”とのこと。
自分の火鉢の写真を見せてくれました。↓

もう一人の友人の火鉢

こちらは木の火鉢、日本のものを台湾で買って使っているとのこと。
この友人はインテリア関係のお仕事がら、若いけど風流なものにも関心が高い方。息子さんが日本に交換留学で行ったりと日本がとて好きという方なのです。 

台湾のあちらこちらに日本の風流な暮らしぶりを今に楽しんでおられる方がいらっしゃるのですね。


少し前に、火鉢の良さを書いておられる日本の方[虹の橋のしっぽさんの記事]↓に出会いました❣️


火鉢をとても楽しんでおられるのですね。

火箸で炭を動かしたりするのが楽しかったのを思い出します。
火鉢で餅を焼いて食べていたのが懐かしい❣️


手元に火鉢がある生活が羨ましいなあという気持ちになりました💓

いいなと思ったら応援しよう!