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久しぶりに食べたアイスプラント💧✨✨💧

台湾の友人から、台湾の膨湖島の方から取り寄せた珍しい野菜だよ、といただきものをしました!⬇️
[冰花]氷の花という名前がついています。

台湾膨湖島産の[冰花]
という名前の野菜


私は10年以上前、まだ日本で暮らしていた頃に当時噂に聞いていた[プッチーナ]という名前のついたこの野菜を初めて食べたことがありました!
佐賀県で育てられているアイスプラントという野菜のことを耳にしてから、自分で手に入れたかどなたかにいただいたか記憶が定かではないのですが、初めて食べた食感は未だ味わったことのないものでした。

口の中でプチプチ弾ける感じ、噛むとふんわり薄い塩味のする新しい食感は初めての感覚だったので味の記憶はハッキリしています。

その後は福岡あたりに出かけた際にデパ地下で目にして買った記憶も蘇りました。
当時、日本でもそれほど出回ってはいなかったようでした。


久しぶりに出会ったこの珍しい野菜を直ぐに思い出せて、友だちにもお話しできたのは、ちょっと自慢げだったかな😅

このアイスプラントが今はどれくらい出回っているのかなと調べてみると、現在は佐賀県だけではなく何ヶ所かで作られているようです。
まだ希少な野菜のようで通販サイトで100gで600円前後で出ていました。

もうすっかり忘れかけていたアイスプラントのこと、以前の記憶をたどって調べてみると、、。

上記は2010年の記事です。
少し上記記事から抜粋してみると

■ 原産地

 キラキラとした水晶のような粒とプチプチとした食感、ほのかな塩味が特徴のアイスプラントは、南アフリカのナミブ砂漠が原産地です。
 サボテンのような多肉多汁組織を持つ多肉植物で、ヨーロッパでは古くから食され、フランス料理の食材としても定着しています。



■ 日本での栽培

 日本での栽培は、土壌に含まれる塩化ナトリウムを吸収するアイスプラントの吸塩機能を有明海沿岸の塩害対策に役立てようと、1985年に佐賀大学農学部が持ち込んだのがきっかけです。
 その後、生食で塩味がするという最大の特徴を生かした特産物に育てようと、JAさが管内農家との協力で栽培研究が進められ、平成18年に市場出荷が始まりました。
 素材の希少性が人気を呼び、ここ数年で佐賀のほかにも静岡、埼玉、千葉、福島、東京など全国に栽培が広がっています。 栽培適温は5度から25度。害虫や病気に強く、農薬を一切使用せずに栽培されるため、安全にも折り紙つきです。
 「バラフ」、「プッチーナ」、「シオーナ」、「ソルトリーフ」、「クリスタルリーフ」、「雫菜」など、産地や栽培方法の違いによって、さまざまな名前が付けられ、少量ですが、11月から6月を中心に全国に出荷されています。



■ 栄養・機能性

 アイスプラントの葉や茎の表面を覆うキラキラした水晶のような粒は、ブラッター細胞と呼ばれる葉の一部で、カリウムやマグネシウム、レチノールなどの土壌から吸収したミネラル分を豊富に含みます。また、疲労回復に効果的なリンゴ酸やクエン酸、中性脂肪の増加を防ぐ‘ミオイノシトール’、血糖値を下げる‘ピニトール’などを含み、健康志向が高まるなか、サプリメントが商品化されるなど、「メタボ対策野菜」としても注目を浴びています。

佐賀県で栽培され始めたこと、少しずつ広がっていることや野菜の特徴や栄養面のことなどが書かれていたので、早速友人と共有しました。

台湾でも膨湖島の方で栽培が始まっているのですね。
現在台湾でどれくらい出回っているのだろうと検索してみると、こんな記事に出逢いました。


「アイスプラント」がこのところ台湾地区で新たな人気を集める野菜になっている。南アフリカ原産のこの野菜は業者によって台湾に輸入されており、高価ではあるが、高い栄養価と希少性で今や人気となっている。

http://j.people.com.cn/n3/2016/0304/c94689-9024850.html



さっぱりとフレンチドレッシングで美味しくいただきました❣️


台湾でもまだそれほど栽培されてはいないようです。

日本でもまだまだ希少野菜のようなので日常的に家で食べられるのは少ないかもしれませんね。

もし、目にする機会がありましたらものは試し、新しい食感を味わってみるのも面白いかもしれません❣️

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