【読書ノート #4】『チーズはどこへ消えた?』
日本で400万部、全世界で累計2800万部を突破した大ベストセラー
ネズミと小人のチーズを巡る物語。
示唆に富んだ内容でありながら、100ページ程度で短時間で読めるのも魅力的。普段あまり本を読まない人にもおすすめです。
以降では物語の内容については触れないので、以下にあらすじを引用しておきますね。
興味がある方は是非お手にとってみてください。
迷路のなかに住む、2匹のネズミと2人の小人。彼らは迷路をさまよった末、チーズを発見する。チーズは、ただの食べ物ではなく、人生において私たちが追い求めるもののシンボルである。
ところがある日、そのチーズが消えた! ネズミたちは、本能のままにすぐさま新しいチーズを探しに飛び出していく。ところが小人たちは 、チーズが戻って来るかも知れないと無駄な期待をかけ、現状分析にうつつを抜かすばかり。しかし、やがて一人が新しいチーズを探しに 旅立つ決心を…。
《今回読んだ本》
<読む目的>
・現状を変えるヒントを掴むため
<学び&気づき>
・チーズは自身が追い求めているもの、手に入れたいものの比喩。
・成功する保証はないが、挑戦しないと何も得られない。
・常にいい状態が続くことはない。必ずうまくいかないときがくる。(盛者必衰の理…)
・過去にしがみついてはいけない。環境の変化を嘆いたり、ありもしない恐怖に怯えること無く一歩踏み出すべし。
・変化は自分から起こしていく。変化を避け続けると環境が変わったときに対応できなくなる。
・最も怖いのは変化する前!変化し始めれば新たな発見もあり楽しめる。
<アクションアイテム>
・小さなことでもいいから、いつもと違う行動をする。
(お店の選択、コンビニで買うもの、歩く道など、しょーもないことから)
<一言>
この本を読んだときにダーウィンの名言が思い浮かんだ。
強い者、賢い者が生き残るのではない。変化できる者が生き残るのだ。
時代の変化が激しい昨今、自分自身をアップデートしていかねば得たいものには辿り着けない。
変化して生き残っていきたいものです。
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