【読書ノート #6】『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』
「やるべきこと・やりたいことがたくさんあるのに動けない…」
そんな人(=私)に向けて、行動を仕組み化するコツが散りばめられています。
先延ばし癖をなんとかしたくて手に取ってみました。
自分にはちょっと合わないと思うコツも中にはあると思いますが、
1つでも使える!と感じるものがあれば、めっけもんだと思います。
概ね1つのコツが2〜4ページでまとめられているので読みやすい一冊でした。
以下には、私が意識しようと思ったポイントを書いているので、
もっと色々知りたい!という方は是非本をお手に取ってみてください。
《今回読んだ本》
<読む目的>
・行動するためのヒントを得るため
<学び&気づき>
・初速をつけるコツ
- まずは質より量を重視する。質を重視するあまり身動きが取れないなら、
行動量を増やすことにフォーカスする。質はその後!
- 10秒でできるレベルのことをまずやってみる。動くためのきっかけを作る。
- 面倒なことは前日にちょっとだけ手をつけておく。人間は未知の作業が苦手。
少し手をつけて既知にすることで行動のハードルを下げる。
- 習慣づけたいことは、すでに定着している習慣にくっつける。
(例: 通勤電車に乗ったら、本を開く)
- 気乗りしないときは体を動かしてみる。ドーパミンが出て行動しやすくなる。
・行動ブレーキを潰すコツ
- 頭の中がごちゃごちゃして集中できない時は紙に書き出す。
・感情に左右されないコツ
- 0 or 100の二者択一をやめて、0〜100の範囲で考える。
小さな変化、成果、結果を意識する。
- 「できなかったこと」ではなく「できていること」に注目する。
- 他人ではなく、過去の自分と今の自分を比較する癖をつける。
・時間の使い方のコツ
- 自分が何に時間を使っているかを把握する。
- あらゆる作業にタイムリミットを設けて集中力を増加させる。
まずは15分単位で区切るのがおすすめ。
<アクションアイテム>
・60点のクオリティでいいやと思って、とりあえずやる。
・集中が切れたら、スクワット or 散歩する。
・次の行動の準備をしてから休憩する。
<一言>
朝ジムに行くときはトレーニングウェアをベッドの横に出してから寝るなど小さなことから始めてます。地味だけど効果ありの予感…!
その他、次やりたい作業の準備をしておくと、休憩を挟んだ後でも復帰しやすい。(休憩前に、次の勉強道具を机の上に出しておくとか)
知識としては知っている。だけど、結局実行できていなかった。
そんなポイントが多くあり、いい戒めにもなりました。
やっぱり知識は使ってナンボだなと。
完璧主義は捨てて、やれることからやっていこう。
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