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【毎日投稿#623】noteが主催するイベントで長月達平さんのインタビューを聞いたぞ! ビバ感想!😆
#物語のつくりかた RADIO、最初から最後までおよそ800人の方に参加いただきました〜!👏
— noteイベント情報 (@note_eventinfo) August 1, 2022
ありがとうございました!!
長月さん @nezumiironyanko 、萩原さん@yajin、お疲れさまでした。
今日のトークの模様は、こちらから聴けます👇https://t.co/qE3V97VLPS
👆アーカイブが残っているので、聞き逃した方もぜひ。
私は最初から最後まで聞きました。
んで、Twitterスペースの字幕からPCのメモ帳にコピペしようとして、ものの見事に失敗しました😅
録音しておいて良かった!
どうも、田村サブロウです。
今日の毎日投稿は、noteのイベントでTwitterにて行われた長月達平さんのインタビューについて、自分の復習も兼ねてざっくばらんに感想を書いていきます。
ラジオで言っていた大まかな内容ワンポイントごとに、私の感じたことを書き記していく感じで。
それでは、いってみよう。
・長月さんのプロットづくりは、まず先に「こんなことしたいな」という大まかなお話を作って、次に必要なキャラを作り、その後は物語とキャラを行ったり来たりしていく感じ。
長月さんは「魅力的なキャラができた! こいつに何をさせようか!?」というタイプではないそうです。物語が先なんだとか。
ほへぇ~。私は一時期、世界観とキャラはどちらが先かで悩んではいましたが、キャラと物語とでどちらを先にするかでは悩んだことがないので、なんだか新鮮でした。
・カチッと起承転結を決めはするが、長月さんはプロットを盲信しない。
・起承転結を分割する。だいたい、16分割。
・キャラが脳内で大暴れして、想定していた展開から外れていくことはメチャクチャある。現在の第七章も、当初やるつもりは無かった。
・キャラが選んだことに逆らわないほうが面白い。
あれ!? 第7章って、そうなの!?😲
いや、キャラが脳内で勝手に動き出すというのは私もよくあるので共感しますが、まさか章1つが予定外に新しく作られるほどとは!
キャラ怖え!
・リゼロの世界観を詳しく練り上げたのはアニメ化が決まったとき。キャラが秘めている秘密や予定によってキャラの絵作りや表情が変わるからとアニメスタッフに言われたのがキッカケ。その時にできるだけ、リゼロの最後までのお話をぶわっと細かく練り上げ、リゼロ世界の世界地図、大きい国は4つくらい等の設定を練り上げた。まぁ、現在の話が予定から外れている面は否めないが。
この情報については、「小説を書き始める前から膨大な世界観構築をしなくていい・アニメ化の後でいい」という意味で、ホッと安心感をいただけました。😄
負担を後回しにできるのは大歓迎。
やっぱり世界観って優先順位が低いんだな。
・キャラの作り方は、長月さんの場合、なんとなく置いてみたらなんとなく喋り始めるという感じになる(参考になんねぇ!!)。その場面に即したキャラ属性というものはあって、属性がかぶらないようにするという事はやるが、それ以外のことはやらない。
長月さん本人いわく「キャラの作り方については参考にできないかも」とのことですが、いやいや属性がかぶらないようにするというのは参考にできるいいアドバイスですよ。
なんとなく云々はたしかに論外ですが😅
・基本的に長月さんは好きなキャラを出す。嫌いなキャラをいやいや描写することはしない。敵であっても「こいつ描いててちっとも面白くない! 早く死んで欲しい!」というキャラは作らない。嫌いな人やキャラのことは考えたくない。
・容姿、正確、口調、能力で最初に思い浮かべるのは容姿。髪の毛の色から。髪の毛の色は一場面の一描写で被らないようにしてはいけないと意識している。容姿は基本的に不変なので(超サイヤ人は例外)、一度決めたらキャラのイメージを脳内で固めやすなる。
十分、キャラの作り方について参考にできる情報があるぞい!
なるほど、容姿を先に決めるというのは目からウロコだった。
思い返してみれば、新作小説のプロット作りの際、私の中でヒロインキャラを「茶髪のポニーテール」と決めてから、以降そのキャラを脳内で思い浮かべやすくなった気がする。
あと、「こいつ描いててちっとも面白くない! 早く死んで欲しい!」というキャラを書かなくていいという太鼓判は頼もしい。
成功者たる長月さんがそう言ってくれると、そういうキャラを人気取りのために無理に書かなくていいと、安心感とともに確信できます。
・文章力の絶対量はインプットに比例する。やはりたくさん読んで、たくさん見ることは必要。漫画でもいいし、映画でもいいし。
・ただし、勉強するつもりでインプットしない方がいい。面白いものを面白いと思って取り入れて、自分の中に溜まった「面白い」を自分なりの捏ね方をして出す、という方針が面白い作品の出し方としては健全。
・自分の面白いをためて、その中から自分なりの「面白い」を出せる状況を作ることが、面白い作品を作る際の長月さんなりの近道。
これはラジオ最後らへんの長月さんのお言葉ですね。
一時期に私が、勉強のために映画を片っ端から観賞したり、ライトノベルを手当たり次第に読んだのが懐かしい。
もちろん中には面白い作品があったのでちゃんと自分の糧にできているとは思いますが、やはり面白いと感じたほうがインプットの効果としては大きいですよね。
・アマデウスのサリエリが大好き。
私も私も! ミーツー!
・マウスやイヤホンは有線を使ったほうがいい(と言いながらBluetoothのイヤホンを使っていた)
オイオイオイオイ!?😅
ふ~~~う。だいぶ書いたな。
とりあえず、自分の中に溜まっていたラジオへの感想はこれで消化しきれたと思います。
作品作りに関することばっかりですね。
他にも、長月さんが創作を始めた原点に幽遊白書やKanonがあったり。
リゼロ1章を書いている間は誰も感想を書いてこなくて、だけど2ちゃんのなろう小説でなにが面白い?の掲示板で紹介されたのを期に感想が届くようになって勇気づけられた、とか。
いろいろと興味深いエピソードを聞けて、私としてはおおむね満足でした。
わっはっはっは。
さて、私もラノベ小説家志望者として、自分の創作を頑張るとしますか!
本日はここまで!
これにて御免!
ラジオで聞いた長月達平さんの声、意外とイケボでしたよ😄
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![田村サブロウ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/63970847/profile_417c0b607e4451af09b7b646cc330472.png?width=600&crop=1:1,smart)