5歳の息子のアルバイト志望
家族で蕎麦を食べた。
5歳の息子が
その蕎麦屋の店頭にはってあるアルバイトの求人ポスターをみて
自分もアルバイトがしたいと言い出した。
なんでしたいのか?と聞くと
お金が欲しいと。
そりゃそうだ。
誰だってそう思う。
お金は安心とイコールと私は解釈している。
息子は最近ゲームにはまっていて、
どうやら新しいソフトを買うためにお金を貯めたいようだ。
たまに掃除を手伝ってくれたときに、
数百円をもらうだけでは、
ゲームソフトにたどりつくのに時間がかかる。
万里の長城と同じくらいの道のりだと気づいたのだろう。
バイトをしてお金を稼いだらどうしたい?と
もう一度尋ねると
「お金を稼いだら、もっと小さい子供たちにプレゼントを配って、人の役に立ちたい!」と。
衝撃走る…
確かに、お金をもらえるのは、
人の役にたったり、手伝ってもらったお返しだよとは言ったものの、
いっさい淀まない正論を我が息子から言われ、
真っ直ぐな刃物って鋭利だなと思った。