女性詩誌「ラ・ヴァーグ」のイベントに参加してきました(レポ①)
いやとても楽しかったです。
詩に関しては、完全に初学者で、なんにも知らないから怖いもんなしみたいな状況での参加でした、^^;;
こちらの「ラ・ヴァーグ」、同人詩ではあるのですが、Amazonで商業出版をしているので、誰でも購入することができます!
同人メンバー女性10人の、今を生きる瑞々しく「旬」な詩を読むことができます。
(↓公式アカウント・イベントレポート)
会にはゲストがお2人来られていて、
お一人は、現代詩人の川口晴美さん。
公式レポートにもありますが、寄稿詩「蜜蝋」の朗読は
「ずっと聞いていたい!」という歓声に、私も大きく同意しました。
言葉をぴかぴかに磨きあげた女性の言葉は、
こんなにも美しくて的確なのかと、ほれぼれしてしまいました。
もうお一人は、詩の総本山である思潮社の編集者、藤井一乃さん。
「現代詩手帖」の編集長を長年されていた方で、この日は、やり手商業出版人…!っていう感じで、詩誌のメンバーさんたちと言葉を交わされていました。が、詩に対する愛や確かな目はとても伝わってきました。
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本当に軽い気持ちでのぽっと参加で、完全オブザーバーのつもりだったのですが、
大学のゼミのように机をくっつけて思いっきりフェアな形で全員が顔を突き合わしておりまして、汗
しかも電車の乗り換えをミスして大幅遅刻という非礼ぶりで、泣
本当はもっとメンバーさんともお話したかったのですが、詩の読み込みが足らなくて、
あまりお声かけできませんでした。。。
一部の方とは共通の話題があってお話の輪ができて話せたのですが、次の機会にはもう少し詩を通じたお話をしてみたいなと思います。
今回の交流は、むしろゲストのお2人や、来場者の方としていまして、楽しくてほんとに時間も忘れてるほどでした。。
ゲストの川口さんと藤井さんのお2人にはかなり忌憚なき初学者らしい質問をしました。
大きな問いは2つ。
①「詩は、中身じゃなくて、形が大事なのか?」
②「詩は、知識に裏打ちされたものでなければ認められないか?」
この問いへの答えと、その場のお話を踏まえての、今の自分の考えについて、改めてページを割いて、書き記しておきたいと思います。
(ほら、あたしこんなこと書いてたやん。↓
…詩に対する考えが、今後どのように変化していくのか、定点観察しておきたいと思う。)
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来場者さんとの話も、かなり創作に活きそうな話ができてうれしかった。特に、バイリンガルの文学部の学生と話していて、スペイン語でこれは何ていうのか、その語源は何か?など、言語に関する会話ができたのは大きな収穫でした。もっといろんな国の人と話してみたいなあ。
「現代詩ラ・メールがあった頃」という本を著された、元思潮社の編集者さん、棚沢永子さん(会場「ケトルドラム」のカフェ店主)ともお話ができてうれしかったです。以前、その本の刊行イベントで、文月悠光さんとの公開対談をオンラインで拝聴していたので、そのお話をしたりとか。物腰柔らかで素敵な方でした。
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いやーでもやっぱり思ったとおり、文学が好きな方って、みんな深い話がぽんとできる。思慮深くて、話しててほんとに安心できるし、楽しい!!
って、わたしは文学のなんたるかも知らず、空気も読まず、ワーワーマシンガントークして楽しんできたのでどう思われてるかわかりませんが、この「何もわかりませんので何言ってもいいですよね」期間を存分に楽しみたいなと、悪魔的発想になったのでありました。この期間は貴重やで。ダッシュキノコだよ。w
では、詩のガチ議論は、次回へ!☺︎
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拙短編小説です