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4児とパパの5人で過ごした日


1.はじめに

育児中のパパママは、選択と判断の連続です。

日常の小さな判断が積み重なり、疲労を感じやすくなります。

先日、ママ不在の間、4人の子どもと過ごしたのですが、ルーチン化事前の準備がいかに大切で、それによって一日に行う判断の数を減らすことが負担軽減に繋がるのではないかと改めて痛感したことがありましたのでご紹介させていただきます。

先日、妻が以前から楽しみにしていた大阪でのオフ会に参加しに行きました。
 
オフ会への参加と言っても夜行バスで出発し、夜行バスで帰ってくるという
妻にとってオフではない東京から大阪への弾丸ツアーでした。
 
妻不在の間、4人の子どもは当然私が見たのですが、改めて育児の大変さが身に沁みました…

私に課せられたミッションは、土曜の夜から、日曜1日を過ごし、月曜の朝、子どもたちを送り出すことでした。
 
寝かしつけ自体は、珍しいことではないので、土曜の夜はなんてことなく、みんな寝てくれました。そして私も寝落ちしました。

2.日曜日

(1)起床

日曜の朝、5時頃起きた私は、noteの執筆をしていました。
7時頃からぞろぞろと子どもが起き始めました。
「YouTube見るー」、「タブレットやるー」、「抱っこ―」、「ご飯は?」と様々です。

(2)朝マック

あ、パンがない・・・
わが家は基本的に朝トーストなどパン生活ですが、この日、パンが1枚しか残っていませんでした。


「なんかめんどくさい。なんか特別な日にするか」「ねぇ、朝マックしない?」

「行きたーい\(^O^)/」

ということでマクドナルドに行くことにしました。
 
マクドナルドに行き、いつもどおりハッピーセットを4つ頼みます。

「あれ?ポテト無いの??」(朝マック慣れしていない)

ハッシュポテトって何?と皆不満を漏らしながら注文を済ませて、いざ食べてみると、ハッシュポテトは絶品だったらしいです。

マックは4人分のメニューがトレーで提供されるので、4人が一気に食べ始め、「これは?」「あれは?」と我こそはと食べ始めるので、配分とゴミ処理を終えるまでの間に「ちょっと待って」を20回くらい言いました。

(3)スーパーでの買い物

最近行っていなかった、近くの大きめの公園に行って子どもたちのHPを減らし、夜早く寝かせようと思いました。

「スーパーでお昼ご飯とおやつ買って〇〇公園行かない?」「行くー」となりました。

(いやいや、この4人連れてスーパーきついか・・・)「やっぱ一回家にお菓子取りに戻っていい?」

「えーヤダ。スーパー行くって言ったじゃん」(完敗)

スーパーに行くと、「お手伝い号」みたいなカートがあり、「これどう?」と言うと「やるー」と4人。

(あ・・・)
「俺が一番」「〇〇がやる!」「僕が先!」

そこからというもの、交代をめぐる喧嘩が各売り場で勃発しました。
2人大泣き・・・(ひゃー)

(4)公園(一番疲れた選択)

気分を切り替え、公園へ。

各々が遊び始めてしばらくすると、もうすぐ2歳の4人目から「んち、でたー」とうんちの申告。
見ると結構ゆるく、重みでズボンごと下がってきている。

オムツを車に置いてきたので、3人目も連れて行こうとすると、頑なに行きたがらない。

車までは1分ほどでしたが、その目を離した間に、転んだり、遊具から降りられなくなったり、誰かとぶつかったら、と考えると一緒に来てもらうしかない。

最近自己主張が激しくイヤイヤの激しい3人目は何度お願いしても「やだ」の一点張りで泣き出す始末。

4人目はズボンがずり落ちそうになりながら歩き回っており、結局(正解ではないと思いつつ)

1,2人目に3人目と「一緒にいてあげて」とお願いし、その場を離れることに。
 
“めっちゃ疲れる何これ”と思いながら車まで歩いている間、そういえば、人間が1日に行う判断や意思決定の回数は決まっているという心理学の研究があるということを思い出しました。

『子育ては、選択と判断の連続』

「今日はいつもより判断回数を使い果たすのが早いのか、これが決断疲れか!」と自身のHPの減り具合に妙に納得し、自己満足していました。

案の定、公園に戻ると1、2人目は3人目から離れて遊んでいました。
おいおい・・・と思いつつ、責められないよなと更に自己嫌悪に追い打ちをかけました。
 
昼食をはさんで4時間ほど遊び、夜は特に面倒事もなく一気に過ぎていきました。

ただ、みんなでおやつを食べているときに、私の歯の詰め物が取れるというハプニングがありました。

(5)就寝のできごと

おもしろかったのは、子どもたちがお風呂で誰がどこで寝るかという話し合いをしており、位置と枕決めをしていました。

自然の流れでいつもより早く布団に行き、4人で布団に入っており、めっちゃ可愛いかったです。

「じゃあパパいなくてもいいかな?」と言うと要らないとのこと。

リビングで過ごしていると4人目は限界だったらしく泣きながらリビングに来ました。

思うようにいかなかった1番目は、プチ癇癪を起こしてしまいました。

3.月曜日

本当は夜に準備をしようとしていましたが、子どもたちと寝落ちしてしまいましたので、朝起きてから、子どもたちに色々聞きつつ幼稚園、保育園の準備を行いました。

自分の歯医者の時間があったので、時間を決めて出発しました。

最初に保育園に行きましたが、月曜日なので布団のシーツ設定があり、それに手間取った挙句、上履きを忘れるという凡ミス。

そして幼稚園に行く2人目も手提げ袋(上履き入り)を忘れていました。

家に戻り、もう一度保育園に行くなどし、無事に送り届けることができました。

時計を見ると、歯医者の時間になっていました・・

4.おわりに

振り返ってみると、自分は休み1日だけで色々とありましたが、妻は毎日この育児に加えて家事もしているのだと、改めてその大変さに気づくことができました。

毎日4人相手にこんなことにたくさんのことをしてくれているのか。
そりゃあ洗濯物がそのままだったり、食後にお皿がそのままだったりするよな・・・
 
普段お仕事をし、ママに育児を任せているパパたちは、一日子どもたちを見たくらいで、育児をした気になってはいけません。
 
結論、『妻に感謝』。
いつもありがとうございます。


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さぼぼん🌵4児パパの家族を支えるヒント集
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