育児日記③ 1カ月~2カ月
早いもので、息子がもう生後2カ月を迎えました。日々成長を実感する……というほどの急激な変化はないのですが、いろいろな面で生活が徐々に変わってきました。
育休に入った
・9月末までは半休などを使って出勤を続けた。なんとか引継ぎ事項をすべてこなし、後のことは放り投げて休暇に入った。
・10月一杯は会社の制度によって1か月間の有給を取得した。11月からは育児休業となる。やはりまったく仕事をしなくていいというのは気分的に大きく違う。
・仕事って、実働時間のほかに、なんとなく仕事のことを考える時間が1日中発生してるんだよな。そういう時間がなくなるので、思っていたよりも精神の解放感がある。
・妻は産休を終えて仕事に復帰した。平日の日中は俺一人で見ている時間が長くなるので、また生活リズムを考えていかないといけない。
お宮参り
・本来の時期(生後1カ月)をだいぶ過ぎたが、お宮参りとして鹿島神宮に行ってきた。車で片道1時間ほどかかるため、子供を連れての外出としてはこれまでで最も遠い行き先となった。
・途中、西松屋でオムツ替え&授乳。助かる。今後どこに行くにしても、近くに西松屋があるかないかは大きなポイントになりそうだ。大きなショッピングモールなら授乳室やベビーベッドがだいたいあるけれども、気軽に手早く入れるという点でロードサイド店は強い。
・特にトラブルはなかったが、息子はやはり疲れたのかその後の生活リズムが崩れてしまった。
・今後、帰省のときに考えなきゃいけないことが一気に増えたな。
健診
・一か月健診では問題なし。体重も身長も、成長曲線にすると上ギリギリで標準に留まっている。順調~~!
・便秘というか、ガスが溜まって腹が張ることが増えた。何日も便が出ないわけではないので、とりあえず緊急性は低いのだが、顔を真っ赤にして踏ん張っても出ないことが多い。そのようになったら綿棒で浣腸をしていいらしい(癖にはならないらしい)ので、そのようにしている。
・日によって母乳メインの日と粉ミルクメインの日がある。ミルクを多く飲ませると明らかに便が固くなって出にくくなる。とはいっても成人基準では軟便って感じだけども。
睡眠
・少しずつ夜の睡眠が長くなってきた。時には6時間連続で寝ていることもある(途中で目を覚ますがすぐに寝る)。夜中に泣いた場合も、オムツ替えだけで寝てくれて、授乳は朝までしなくていいことがある。いい感じだ。
・授乳頻度自体も6回~7回くらいで安定してきた。この調子で頼むぞ。
予防接種
・生後2カ月から予防接種開始。
・注射はめちゃくちゃ泣くだろうなと予想していたが、刺した瞬間だけ少し泣いて後はケロッとしていた。えらい。注射は怖くないよ。
目が合うようになった
・視力が高まってきたようで、こちらの顔を見つめることができるようになってきた。音が出るものやテレビ画面を注視する様子も見られる。
・クーイングと言われる声も頻繁に出すようになり、泣き声の破壊力も上がってきた。まだまだ人間よりも動物としか思えないが、ときどき人間のようなしぐさを見せるので、そのギャップが赤子の可愛さに繋がるところなのだと思う。
産後ケア施設
・自治体が助成してくれるので、何回か産後ケア施設を利用した。これは子供と母親が同時に利用できるホテルのようなもので、産科病院や助産院に設置されていることが多い。
・朝10時~翌朝10時までが1泊利用で、一般のホテルより長い。母親には3食が提供され、子供の世話は完全に任せることができる(どれくらい自分でやるか調整できる)。また育児の悩みがあれば助産師に相談することもできる。
・上記のような1泊利用が2500円/日(5回まで。その後10回までは5000円/日)と激安なのだから、使えば使うだけ得と言っても過言ではない。妻と息子が外泊している間、俺も育児から解放されてゆっくりと休むことができる。最高だ。
・民間というか、自治体と連携してない産後ケアホテルもあるにはあるのだが、全国的にかなり数が少ない上にめちゃくちゃ金がかかる(1泊5万円とか)。その分サービスがいいのだろうけど、金が余って仕方ないブルジョアでもない限り気軽な利用はできないだろう。
・存在意義は大いにあると思うので、ブルジョア各位は積極的に使ってください。