【心理学】第18弾 「分かっててもできないこと」
はいはーいこんにちは( ̄▽ ̄)ノシ
今日は慣れていないマスクで
耳が痛くなっている
さび抜きでございますϵ( 'Θ' )϶イタイヨ
実は私、
今年の11月に
国家資格キャリアコンサルタントという
資格の受験をしまして、ただいま結果待ちでございます。
国家資格キャリアコンサルタントとは
2016年に国家資格になったものでまだ新しく
知名度もすごく高いっていう訳ではあまりないのですが、
簡単にいうと、
キャリア(仕事のみならず生きていると発生する悩み)
に悩んでる方のお手伝いをさせていただく資格でございます。( ´ ▽ ` )
私が今回受験したのは第15回試験なのですが
実は第14回も受験していました。
何故2回も受験したかというと、
そう
落ちたからなんですね( ̄▽ ̄)ハッキリ
受験に落ちると直後は
自分はダメな人間なんじゃないか
と思ってしまったり
あの時こうしていれば
結果は違ったんじゃないかとか
そんなことばかり考えてしまって
お布団の中で
ふえーーん。゚(゚´Д`゚)゚。
となってしまいました。
でも私切り替えは早いタイプでして、
次の日にはリベンジに向けて頑張ろうという
気持ちに切り替えられました( ´ ▽ ` )
今回も正直自信はないので
どうなるかわかりませんが、
今回はしっかり受け止められると思います。
国家資格キャリアコンサルタント試験には
養成講座というものがありまして、
私はそこで初めて心理学について
しっかりと勉強をしたのですが
その中で、一番印象に残ったと言っても過言ではない
アルバート・エリスさんの
「論理療法」について
復習も兼ねてお勉強していこうと思います( ´ ▽ ` )
⭐︎⭐︎⭐︎
まず
論理療法とは、考え方を変える事によって
悩みを解消していく心理療法。
悩みの原因となる
不合理な思い込みをイラショナル・ビリーフ、
悩みを解消する合理的な考えをラショナル・ビリーフと言います。
例えば
A出来事「失恋する」
↓
B考え「もう私に恋人はできない、私に未来はないと思ってしまう」
↓
C結果「恋人ができない、未来がないのなら生きていてもしょうがないと思ってしまう」
たいていはC結果の原因はA出来事にあると思ってしまいますが、
C結果の原因はB考えにあり、BをB’合理的思考に変えていく事で
C結果がE効果に変わるという考え方です。
具体的には
B考え「もう恋人はできない、未来はない」→B’合理的思考→Dカウンセラーと話し合い「失恋は誰でもある、未来がないわけじゃない」→E効果「もしかしたらもっといい人がいるかも、新しい恋愛をしよう」
というように変えていくという事です。
この考え方を初めて知った時
自分は打たれ弱いだけだと思っていた気持ちが
スーッと溶けていったように
感じたんだよね⊂((・x・))⊃
でもね、
捉え方をラショナル・ビリーフにしていく事で
その後の気持ちが楽になるんだって知ってから、
実践していこうとしたんだけど
全然スムーズにできなくって、
今までと違う捉え方や考え方に
変えていくのって大変で
正直まだできない時ばかりなんだよね、、
でも一歩一歩だけど向き合っているから
きっと出来るようになるって
信じてるのだよ( ´ ▽ ` )
私は、理論とか方法を知っていても
悩みを解決するためにそれを実行したり
自分の中に取り込んでいくのは苦手で
だから、
それを乗り越えることができた時にまた
今までよりももっと毎日が楽しく
なるんだろうな
って思ってるのです( ̄▽ ̄)
この前、知り合いとご飯を食べた時
「心理学って相手をコントロールすることなんでしょ?」
って言われたんだけど
確かにそのような用途で心理学を広めている方もいるかもしれないね。
でも私にとっての心理学は
自分の気持ちを明確にしてくれたり、
考え方の偏りとか理由の分からない気持ち
なんかを綺麗にお掃除してくれるような
イメージなんだよね(´∀`)
だからこのブログは
私のために書いている
っていうのが大きいんだけど
読んでくれた優しい方々にも
何かのきっかけになったら
素敵だなって思ってます
これからもよろしく( ̄▽ ̄)シクヨロー
ではまた次回
つづく
〜今回お話に登場した方の紹介ヽ(´ー`)〜
アルバート・エリスさん(1913〜2007)
アメリカの臨床心理学者。コロンビア大学で臨床心理学の博士号を取得。時間のかかる精神分析に異議を唱え、短時間の療法(ビリーフ・セラピー)を目指す論理療法(ABC理論)を開発した。
→今日は少し長めに紹介
自分の思考をコントロールし、極端な感情に流されず中庸を得ることを重んじる点で、論理療法は明らかに仏教の影響を受けている。過去に何がおきようと大事なのは現在であり、苦しみを和らげるために今何が出来るかが問題なのだ。
そうエリス自身が思い至ったのは子供の頃だった。母親は厄介な躁鬱病に苦しみ父親は出張で留守がちだったため、エリスが幼い兄弟の世話を引き受け、毎日身支度をさせて学校に送り出していた。腎臓を患って入院しても、両親が面会に来ることは滅多になかった。
このような経緯から、自らそうしたいと思わない限り、どんな状況に対してもうろたえる必要はない、感情をコントロールする余地は常にある。と言ったことを学んだのだ。その独特の療法は、押しの強い非情な印象を与えるが、実は人間に関する極めて楽観的な見方を象徴しているのである。
引用「世界の心理学」T・バトラー・ボードン
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