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初めてのスマートウォッチに勧めたい!Xiaomi Smart Band 9の丁度良さ感
これから初めてスマートウォッチをつけてみようかな、なんて思う人はどれを選ぶか迷うことでしょう。
iPhoneを使っているからApple Watch?しかし初めて使うスマートウォッチにいきなり数万出すのは…という方もいると思います。
逆に、Amazonで探せば出てくる謎メーカー製の3,000円程度のウォッチというのも安すぎてちゃんと使えるのか…という懸念があると思います。
多角的に考え、初めてスマートウォッチを選ぶときには
Xiaomiの『Xiaomi Smart Band 9』をお勧めしたいと思っています。
最初に選ぶ理由を簡単に挙げさせていただきますが
✅️5000円台で購入できてコスパがよい
✅️メーカーの知名度と価格のバランスが取れている
✅️複雑な機能が無い分、最初に試すにはちょうど良い機能感
✅️この価格でしっかり防水機能アリ
✅️とにかく電池持ちが良い
機能面の詳しい部分は私より詳しい方がすでに多くレビューされているので割愛するとして、上記の選ぶ理由を紐解いていくとします。
5,000円台のコスパのよさ
冒頭にも書きましたが、5,000円台というのは全体で見れば比較的安い方だと思います。
iPhoneをメインスマホとしている方にはApple Watchとの相性が最良だというのは百も承知ではありますが、何せ価格が高い。
そしてその価格分機能を使いきれるのか?という懸念も残ります。
そういった点を踏まえ、5,000円程度であれば機能面もある程度保証できて懐にもそんなに痛くないこの商品はコスパの良き入門アイテムだと思います。
メーカーの知名度と価格のバランスが取れている
Xiaomiの日本における知名度は、他のグローバルブランドと比較するとまだ低い状況かもしれませんが、近年上昇傾向にあります。
日本においてはコスパ抜群のスマートフォンで有名な「Redmiシリーズ」などがあります。
最近だとスマホや本製品以外だとタブレットやモバイルバッテリーも出してたりします。
当たり外れがよくあるといわれるXiaomi製品ですが、少なくともスマートウォッチに関しては「当たり」部類だと思います。
国内での知名度とコスパ面を考えると、良き入門アイテムだと思います。
参考までに、有名どころのスマートウォッチとの価格差を表にまとめました。
(他メーカーの物はあくまで代表的なものを選んでみました)
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複雑な機能が無い分、最初に試すにはちょうど良い機能感
機能面としては、タイマーやストップウォッチなど他の機種にも搭載されているようなものや、
・ワークアウト(ウォーキングやランニングなどのトレーニング中に使用する機能)
・健康管理サポート(消費カロリー計算、歩数計、心拍数や睡眠状態など)
・アプリ通知(LINEなどのメッセージや、通話、他のアプリ通知などもカスタマイズ可能)
このあたりの機能は入っているので、スマートウォッチというものを試してみたい、という人には十分な機能だと思っています。
Felicaなどの決済機能は入っていないので、そのような機能が使いたい方は他メーカーの機種を使うことをお勧めします。
※ただしGPS機能非搭載なので、位置情報を使う機能はスマホのGPS機能を使用するのでその点は注意
ウォッチの機能はMi FitnessというアプリとBluetooth接続での連携が必要になります。文字盤やアプリの配置などのカスタマイズもこのアプリで行うことができます。
この価格でしっかり防水機能アリ
書いた通りではあるのですが、公式によると5ATM 防水設計とのこと。
5ATMで調べてみると「水深50mに相当する圧力に対応」とのこと。普段使いする分には問題ない性能ですね。
一応、公式曰く「熱いシャワー、温泉、サウナ、または激しい水上スポーツの際には使用に適していません」とのことなので、その点だけは注意が必要ですね。
とにかく電池持ちが良い
私としては最も推すべき部分だと思っています。
公式では通常使用で「大容量バッテリーで21日間の連続使用」と表記されております。
これでもスマートウォッチとして十分長い連続稼働時間なのです。
で、実際にどうなん?ということで実際に使ってみた結果をお伝えします。
使用環境は以下の通りになります。
検証開始日:2025年1月1日(充電100%からスタート)
使い具合:平日土日全日程装着。1日8時間以上着用
使用アプリ:アプリ通知(1日10件前後程度)、その他時計として確認
あくまで私のケース、という前置きはありますが、1月1日から使用開始し、次に充電が必要になるまでどれくらいかかる検証しました。
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前回充電時=充電後使用開始から2週間程度のバッテリー残量です。
画像左側は2週間時点でのデータとなり、残量が半分程度になりました。
画像右側は充電後使用開始から25日経過時点でのデータで、残量6%になりました。あと1日使えそうな気がしますが、自信が無かったのでこの日に充電をしました。
検証結果
なんと25日バッテリーが持ちました。正確には25日使用で残り6%まで減る、という感じですが。
ワークアウトのアプリはほとんど使わなかったので長持ちしましたが、公式の21日よりも長く使えることができたのが驚きです。
私の場合は休日も着用してのでフル稼働していましたが、休みの日に時計をつけない場合はもしかしたら1か月は持っていたかもしれません。
気になるところ
ここまでおすすめポイントを並べていきましたが、気になるところが無いわけではありません。
充電ケーブルが専用
他のスマートウォッチにも言えることですが、充電ケーブルは付属の専用ケーブルが必要です。(前モデルのSmart Band 8のケーブルが互換性があるので使えるのですが)
また、ワイヤレス充電には対応していないので、どうしても専用ケーブル充電が必要な点は注意です。
デフォルトのバンドが留めづらい
デフォルトのバンド部分はシリコンタイプのもので、最初から空いている穴にはめ込むタイプです。が、これがちょっと癖があるというか高めなので、腕に巻いてから固定部分になかなか刺さらないというトラップがあります。
ある程度使っていけば癖がつくので固定しやすくなるのですが、最初は注意が必要かなと。
ちなみに本体とバンドは分離ができ、バンドのみを購入してカスタマイズすることが可能です。
画面は小さい
気になるポイント、というよりは製品の仕様上仕方ないのですが、スマートバンドというだけあって画面サイズは一般的なウォッチより小さめです。
文字盤や通知を見る時はApple Watchなどの大型サイズの方が見やすいのは確かなので、使っていくうちにそのあたりが気になるようであればグレードアップしていくのもよいと思います。
まとめ:初めてスマートウォッチを使うならXiaomi Smart Band 9はお勧め
初めてのスマートウォッチにおいてどういう物なのか、普段どう使うものなのかを体験するのであれば、機能面・価格面のバランスが取れていてコスパ良好なXiaomi Smart Band 9をぜひ選択肢に入れてみて下さい。
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参考製品
先ほどの表にまとめた他社のスマートウォッチのリンクも参考として載せておきます。
Apple Watch Series 10(GPSモデル)
Apple Watch SE(第 2 世代)
Garmin(ガーミン) Venu Sq 2
Google Pixel Watch 3