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エディオンスタジアム広島(広島ビッグアーチ)の思い出

2023年最後の20日定例note更新。
真新しい遠征ネタも無いし、今年のまとめみたいなネタがいいのかな、なんて思案していたのですが。
ふとひらめいたのが、今シーズンが公式戦開催最終年となったエディオンスタジアム広島(広島ビッグアーチ)のこと。

個人的に九州からは近場で行きやすいアウェイとして何度も山登りをした足を運んだ、思い出多きサンフレッチェ広島のホームスタジアム。
2024シーズンからはエディオンピースウイング広島へ舞台を移すこととなり、四季折々の自然とともにサッカーを楽しんだ場所ともお別れとなってしまいました。

調べてみると、エディオンスタジアム広島へは思ってた以上に観戦に訪れていたので、今回は思い出まとめとしてnoteに記しておくことにします。


2008年5月(遠征ライフの幕開け)

2008 Jリーグ Division 2 第11節
サンフレッチェ広島vsモンテディオ山形

サッカー観戦では初めてのビッグアーチとなった試合
(2002年にB’zのLIVE-GYMで来たのが最初)

前日は福岡DRUM LOGOSでPerfumeの1st Tour”GAME”に参戦。
高いテンションのまま福岡から高速バスに乗って広島へ。

いま思えば、この年が「遠征ライフ元年」とも呼べるような。
それまで福岡や鳥栖で地元のプロ野球やサッカーを観ることに徹していたので、遠出するって発想が乏しかったのよね。

キックオフ時の写真
ビジョンのこのメンバー表示がホント好き

ゴールデンウィーク、運良く天気がよかったのと幸いにも連休という環境にあったので、たまには足を伸ばしてみるかということで、一路広島へ。
5月3日はサンフレッチェ広島のホーム戦があるということでサッカー観戦に狙いを定めて、博多どんたくに参加する人がちらほら見える福岡の街を出発。
高速バスで約4時間かけて広島バスセンター(広島市民球場のすぐ隣)へ行き、アストラムラインに乗り換えて終点の広域公園前駅まで行き、いざ広島ビッグアーチへ。
この日はサンフレッチェ広島とモンテディオ山形との一戦。
J2首位を走るサンフレッチェは今月17日に鳥栖との対戦が控えているため、偵察も兼ねて!?、いやJ1同様の実力を持つチームを見てみたいと思って楽しみにしてきました。

https://fuespo.net/sabakozo/1091/

ちなみに、このとき対戦した広島と山形が2008シーズンJ2の1位・2位フィニッシュでJ1昇格を果たしたのですよね。
(モンテディオ山形はクラブ史上初のJ1昇格を達成)

試合後アウェイサポーターにあいさつするモンテディオ山形の選手たち
サンフレッチェ広島のマスコット・サンチェとフレッチェ

翌日はこの年で公式戦開催を終えた広島市民球場(現:HIROSHIMA GATE PARK)でカープとベイスターズの試合を観戦。


2012年6月(初めてのアウェイ)

Jリーグ ヤマザキナビスコカップ
2012Jリーグヤマザキナビスコカップ Aグループ 第6節
サンフレッチェ広島vsサガン鳥栖

このときはマツダスタジアムでカープとホークスの交流戦で前日入り。
降雨コールドで引き分けになった試合。
初めてのマツダスタジアムは新鮮!斬新!
ビジターパフォーマンスシートはレフト側見えない

雨が上がった翌日のサッカーの試合日は
宮島口まで行ってからビッグアーチへ。
サガン鳥栖の応援としては初めての訪問です。

解放感があって広々として、緑あふれるいい雰囲気。
アクセスがどうのこうの言われますが、
いざ行ってみればサッカー観るにはいい環境だと思うのです。
ただ、試合は(以下略

試合前の選手入場
試合終了間際
宮島フェリー乗り場

そうだ、宮島へ船を見に来た。うむ。


2013年10月(雨に打たれて)

2013Jリーグ Division 1 第28節
サンフレッチェ広島vs清水エスパルス

この年から名称が「エディオンスタジアム広島」へ。
清水エスパルスも注目している身として、鳥栖がらみでない試合も行っちゃおうってことで後述の理由も含めて2年連続の広島行き。

キックオフ前

この試合はマツダのスポンサーデーで、
ハーフタイムにはマツダ車がトラックのすぐ外を一周しておりました。

ハーフタイム時

試合は後半に動いて、3得点を立て続けに奪った広島の勝利。
野津田選手の2ゴールのインパクトが今でもおぼろげに記憶に残ってます。

なんとこのときもサッカーと野球のはしご観戦。
カープの前田智徳選手が引退を発表し、チームも初めてクライマックスシリーズへ駒を進めて盛り上がってました。
実は同じ日に昼エディスタ→夜ズムスタのはしごを敢行する予定が、かなりの雨が降り野球の方は試合中止の翌日開催に。

広島駅地下に掲示された前田智徳選手


前乗りの2泊で広島観光もしっかり。
ちょうどPerfumeがオリジナルアルバムを発売したタイミングでタワレコの聖地巡礼。

広島パルコのタワーレコードにて

お好み焼きもしっかりいただきました。

長田屋のお好み焼き
夜に船を見に来た


番外編:2014年8月

サンフレッチェ広島vsサガン鳥栖

この試合、鳥栖発のバスツアーで参加。
ところが移動中に台風の影響により試合中止の発表が!
バスは関門橋を渡る前に高速を降り、急遽門司港レトロ観光へ。
コレも今となってはいい思い出だよね(汗


門司港名物バナナマン
門司港名物焼きカレー
はね橋を見に来た

ちなみに、同じ日にマリンメッセ福岡でPerfumeのアリーナツアーが組まれていたので、鳥栖へ引き返してすぐ福岡へ移動。
友人へ放流したチケットが幸い買い手がついてなかったので急遽ライブ参戦。なんてこともありましたね。


2017年7月(歴史の目撃者)

2017明治安田生命J1リーグ 第19節
サンフレッチェ広島vsサガン鳥栖

少し月日が開き、サガン鳥栖応援のアウェイでの観戦。

この試合、何と言ってもチョ・ドンゴン選手のスーパーゴールですよ。

この1点を守ったサガン鳥栖がアウェイでのリーグ戦初めて広島に勝利!
(公式戦通算でもアウェイ2009年の天皇杯で勝って以来)
9度目の挑戦にしてようやくつかんだ勝ち点3でした。
2017シーズンは大の苦手である広島にシーズンダブルだったなあ。


スタグルもいつも以上に満喫

夏に食べる焼き牡蠣はうまい

いま思い出しても暑い中での試合でした。

試合前はまだ日が残るころ
飲水タイム
試合後サポーターと勝利を分かち合うサガン鳥栖イレブン


2018年8月(ピースマッチ)

2018明治安田生命J1リーグ 第21節
サンフレッチェ広島vs V・ファーレン長崎

クラブ史上初のJ1昇格を果たしたV・ファーレン長崎とは、どちらも被爆地がホームタウンであることから平和祈念を込めた「ピースマッチ」として8月に広島で試合が行われました。
(長崎のホームでは4月に開催)

もちろんV・ファーレン長崎のマスコット・ヴィヴィくんも広島へ。

アウェイのV・ファーレン長崎サポーター
ホームのサンフレッチェ広島サポーター
選手入場では広島が86、長崎が89の番号のユニフォームを着てピッチへ

この日も暑い真夏の夜の試合。


広島の選手とマスコットたちが場内一周
広島の選手たちがサポーターのもとへ


翌日は広島観光としゃれこんだところ、
広島駅で今まで見かけない色の路面電車を発見。
結局、この被爆電車を追いかけるために半日過ごしました。

夏の広島は一度来るべき。


2023年4月(最後のエディスタ)

2023明治安田生命J1リーグ 第7節
サンフレッチェ広島vsサガン鳥栖

この試合に関しては過去のnoteを読んでいただければ。


ちなみに、これら6回の遠征では
福岡から高速バス4往復、新幹線1往復、青春18きっぷで1往復。
お得に行けるのもありがたい場所であります。

エディオンピースウイング広島を新しいホームとして
近年の上位進出からさらにJ1制覇への期待が高まるサンフレッチェ広島。
アウェイの遠征に限らず、街中でサッカーを楽しめる環境を存分に味わいに行こうと思っています。



ありがとうエディオンスタジアム広島

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