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箱根日帰り旅:箱根湿生花園の小さなあじさい展~山あじさいがいっぱい~
いつもお世話になっております。
するめでございます。
友達が絶賛、山あじさいを買い漁っておりまして。
「山あじさい展見に行こう!」と誘ってくれたので、ノコノコと箱根へついていきました。そもそも、するめは箱根に行ったことがないのでどんな所かな~とワクワク。そして、山あじさい買おうと企むのでした。
紫陽花って最近、品種改良で増えたよね~
種類が多すぎて、説明するのが難しいのですが、大まかに説明するとセイヨウあじさいと山あじさいと分かれていて、茎や枝がシッカリしているのがセイヨウあじさい。細いのが山あじさいとするめは見分けています。
セイヨウあじさいを地植えしようもんなら、しっかり根付いてしまいます。
その点、山アジサイは少しづつ成長していきます。
街で見る紫陽花は、ほぼほぼセイヨウあじさいです。
箱根日帰り旅へ
まずは、箱根湿生花園へ
車でベラベラと喋りながら、気づけば箱根着いてみると丁度、雨が上がっていたのでラッキー!湿地なので雨上がりの方が素敵やないですか。
入ってすぐに小さなアジサイ展がやっていて、するめが行った日が最終日でした!
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紫陽花は、みなさんが知っているとおり土壌に含まれるPhによって花びらの色が変わります。酸性なら青へ、アルカリ性なら赤に。なので、赤色の紫陽花を買ったとしても三年ぐらい経つと、その土壌のPhが酸性なら青色の花が咲いてしまいます。
結構、世話のかかる花なんでございます。
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日本は、酸性雨が降るので外に植えられている紫陽花はほぼ、青色だとおもいます。赤色にするためには、専用の肥料をやるか、もしくは卵の殻を砕いたものをやったり、鉄分を含む水を与えてやると赤色へ変化します。
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小さなあじさい展は、石組みしている所に山アジサイを植えているのですが、赤色、青色と綺麗に咲き分かれていていました。
友達と「職人の技ですね~」と感心しながら見ておりました。
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な~んか紫陽花見ていると、穏やかな気持ちになります。
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「日本人って斑入りが好きだよね~」とよく友達と話すのですが、植物において斑入りされているものが多く、段々と斑入りが良く見えてきました。
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湿地に入って行きます!!
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小川があったり、池があったりクルクル回りながら見て行く。
この広場は、仙石原にあった湿地を復元したところで、保護区となっております。いっぱいカナヘビがいました!!
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山アジサイも買ったところで、少し早い昼ご飯を!
ちゃいなハウス
手作り餃子屋さんが美味しいとネットの海に落ちていたので、拾ってまいりました。皮から手作りされているらしく!!
食べてみると皮がモチモチして美味しい!!食べたのは、普通の餃子とエビ餃子、岩ノリ餃子を食べました。どれも美味しかったです。
岡田美術館へ
近くに、なんか見るところあるかな~と探したらこれは、観たいですぞ!!とビビッきて、行きました。入館料が驚きの2,800円に友達とレジの所で「えぇ!!」って言ってしまいましたが、大人の振舞いに戻りサッとお金を出して、エスカレーターを登る時に「思ったより高くない?」と、友達は「700円ぐらいだと思ってた」と言っててこの規模でそれはない!!と笑いながら入っていくと・・・。
それはもう圧巻な美術工芸品の数々
中国、韓国、日本の美術品が集められていて、本当に素晴らしいものばかり。あと、驚いたのはレプリカ品がほぼない。当たり前だろうが!!と思うかもしれませんが絵とかでレプリカ品ってあまり見ないですが、土器や焼き物などの工芸品は結構あったりするんですよね。時代背景を説明するにあたり必要だったりするので。
しかも、4階で全てのフロア全体が展示室となっており、ものすごい数の美術工芸品が見ることができます。
するめは、中国や韓国の焼き物が好きなのでわっくわっくしながら見てとっても幸せな気持ちになりました。
また、この岡田美術館ではカメラや飲み物の持ち込み禁止で荷物などもロッカーに入れてから入館するのですが、これはいい!!
最近、美術館を見に来る人で飲み物飲みながら見ている人や、カメラ禁止と書いているのに写真撮ったりする人が多いので・・。
丁度足が疲れた頃だったので足湯カフェで足湯しながら「これは、2,800円の価値あるわ」と最初の話は何だったんだと思うぐらいの変わりようでした。
岡田美術館は何度も行きたい!
次は、大涌谷へ行こうか
早雲山駅からロープウェイで大涌谷へ。友達が「いくらかな~?」と言ったので「700円!!」と大きな声で答えました全然違う!往復で2,500円して、2人でブツブツ「高いよね~」なんて話をしていたらロープウェイに乗って大涌谷の上を通ったらもう見たことない景色!!
色んなところに蒸気が上がり、硫黄が噴き出して「すご~い!!ロープウェイだからこそ見れた景色だね!2,500円は安い!」満足でありました。
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ちなみに、黒い卵を食べたのですが美味しかったです。熱くて殻を剥くのが大変でした。
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さ~て!帰りますか!と早雲山駅から車に乗って降りて行くと大涌谷で見た霧がどんどん降りて来ていて、丁度箱根から帰る道が霧で何にも見えなくなって友達に「ライト!ライト!付けたほうがいい!」「違う!右のカーブだから!」とするめは運転出来ない癖に指示ばっかり出すのでした。
楽しい休日でした!
ほんだら!