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日帰り旅:身延山へお参りする~消費したカロリーをしっかり補う~
いつもお世話になっております。
するめでございます。
iPhoneに入れていた写真が、Googleドライブへ共有出来なくて、どうやったらええねん!と半ギレをかまして、記事が書けないでいましたが、ようやっとさ、Googleドライブへ共有できるのようなりました。なんやiPhone16!文明についていかれへん!
亡くなった父による遺言を果たすべく、家族で登山した身延山へお参りをしに来たするめだが、記憶違いで家族で七面山を登山していたことを当日知ったけど結局、身延山を登山した記録です。
身延山へお参りいくことになった経緯
お参り当日のはなし
長野県民の元同期である友達に「厄払いと父の供養に行こう」と誘って山梨県は身延町にある、身延山へ父を許す旅に出かけたわけです。
登山ルートは西コースと呼ばれる比較的なだらかなコースで登山したのですが、日頃デスクワークのするめと友達なので、登山がきつ過ぎて、半ば諦めかける。
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松樹庵で、おにぎりを食べ、水を飲み休憩して、また登山をし始める。
友達が何度となく、急な登りがあると「急な、丘」とダジャレを言っては、乾いた笑いを2人でするという謎な遊びをし始めたり、また一緒に働いてた会社の話をしたりしながら登って行きました。
休んで、登って、休んで、登って。
地図を見ても、全然進んでおらず、もう見るとやる気が、そがれるような気がして見るのをやめる。
長野県民の友達が
「するめが、軽い登山のようなこと言ってたけど、ガチ登山じゃん。学校の時にした登山と同じだわ」
と、言われてするめは
「記憶は小学生の時だったし、実は、登山したのはこの身延山じゃなくて、七面山だったみたい。さっき、お母さんと話しをした時に知った」
と答えると
「えっ?思い出の登山じゃなくて、初めての登山なの?聞いてた話しと違うよ~。でも、普段身体動かさないからいいけど。」
なんて、優しい友達なんだ!!ありがと!!
また、登っていくと「千本杉ってどこなん?今のところ見えてる木は全て杉に見えるけど、これは千本杉じゃない?」
と聞かれるも、思い出の登山ではないからな~。
だが、やっぱり、記憶の中に千本杉に行った記憶があるんやけどな~。
こうなると、するめの記憶が間違えているのが、母の記憶が間違えているのか・・・。今度母に会ったら、ちゃんと聞こう。
千本杉はちゃんと看板が立っていて、大きな杉の木があり、素敵だな~と思っている暇なく、疲れている。
ずっと友達が
「もう半分来た?もう半分登ってるよね?」
と話しかけてくるのを
「もう半分登ってる!!」
とちゃんと地図を見ないで答える。
するめの口癖の「大丈夫!大丈夫!」出てる。
追分感井坊に着いた時に、急にするめは焦り始める。
もうすぐ、13時になる。
雨も降りそうだし、それに、食堂が閉まってしまう!!
ささづかまとめさんが、記事に載せていたもつ煮が食べたい!!猛烈に!
※ささづかまとめさん、またもや勝手に載せてしまい、すみません。
もう、するめの頭の中ではもつ煮しかない。
山登りで消費したカロリーを取り戻すんや!!
友達は、股関節が痛くなったので、休憩をはさみつつ登っていく。
そうすると、雲行きが怪しくなってきた・・・。
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多分、ここらへんで富士山が見えるよ~スポットがあったけど、霧に包まれて見れなかった。
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追分感井坊から、山頂までは2㎞もないし、ただらかな坂なのですぐに着くと思いきや、霧で先が見えないし、友達は股関節を痛めていて、するめは、もつ煮が食べたい・・・。
考えた末「よし!友達は置いていこう!先に到着して、もつ煮だけでも頼もう」と思い、さっさと登っていく。
今考えたら、友達より食べ物をとる、自分が怖い・・・。
さすが、食いしん坊。
ささっと登って、食堂「身延庵」に着く。
食券売り場でもつ煮を探していると・・・。
もつ煮がない!!ないない!もつ煮!!なんてこった!
仕方ない、友達でも迎えにいくか!
と階段を下ると、膝が割れそうに痛い。
くぅ~友達を置いてけぼりにした罰かな~と思いながら、友達のところまで戻り「荷物持ったろか~」と言うと
「えっするめなんで荷物持ってないの?」
「もうすぐそこが山頂やで!」
「えっ?嘘でしょ?まだ山頂じゃないでしょ?」
とやたらと疑われたが、もう山頂です。
食堂に入って、友達は湯葉蕎麦、するめは湯葉カレー
しょっぱくて、身体に染みる!
身延名物の湯葉はおいしゅうございました。
「まだお腹減ってんねんけど・・・」とするめが言うと
「食欲半端ないな~おにぎり食べてたのに」と友達に返される。
食券売り場にて「ふふ~ん」とメニューを見てみると
なんと「ラーほう」がある!!!
この日の前に、しずおかおもっきりテレビで「ラーほう」が特集していたのが、運命かのように突如としてするめの前に「ラーほう」が現れました。
おもいっきりしずおか~!と言いながら「ラーほう」のボタンを押して、友達に「ラーほうあった!」というと「なにそれ!」と。
知らんのかいな~と言いながら説明する。
ラーメンほうとうを略して「ラーほう」である。
ラーメンのスープに、ほうとうの麺が入ってある奇跡の食べ物だ。
と教えると「興味ある!少しちょうだい」と。
これが、「塩ラーほう」だ!!!湯葉が載ってるよ~。
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するめは、湯葉カレーを食べ、ラーほうを食べお腹いっぱいで、下の階にあるお土産屋さんに向かうと・・・。
友達が「団子売ってる~」と、しまった・・忘れていた・・団子あったんだ。
もちろん団子を買いまして、展望台から景色を見ました。
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雲より上にいるな~。
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お腹がいっぱいになったら、やることと言えば、煙草を吸うこと。
友達と「タバコ!タバコ~!」とルンルンで喫煙所へ向かい、煙草を吸う。
うめ~うめ~言いながら煙草をバカすか吸う。
友達が居なくなったすきに、目の前にあった日蓮さんを拝む。
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「無事に辿りつけました」と拝んでいたら、心の中から「お父さんごめんなさい」って何度も出てきて、泣きながら拝んでしまいました。
父を許す旅から、父に許してもらう旅に変ってしまった。
親不孝な娘なんでね。
友達が戻ってきたので、涙を拭いて、また煙草をバカすか吸って。
本当は歩いて下山しようと思ったが、時間も時間なのでロープウェイで変えることに。
ロープウェイを降りて、久遠寺へ
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友達が気を利かせくれたのか、するめ一人で参拝して、また拝みながら父に謝り「毎年とまでは無理かもだけど、ちゃんと供養するね」と約束をする。
友達と、バスにのり、身延駅で解散しました。
ほんだらまた!