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映画感想文「追想ジャーニー」案外良かった66分。48歳と18歳の自分が振り返る人生の選択

シンプルだけど刺さるわー。

変に凝ってない。シンプルな作りが清々しくて良くて好き。そして主演の高橋和也、いい役者になったなーとしみじみ。

公開中の「追想ジャーニー」の前作ということで予習的に視聴。

文也(藤原大祐)は平凡な家庭に生まれた「ちょっとばかし顔がいいだけ」の高校生。大学受験というのに、今日も塾をサボり、俳優になる夢をみてうたた寝していた。

気がつくとそこは舞台の上。見知らぬおじさん(高橋和也)に誘導されるまま、自分がこれから辿る人生のターニングポイントをひとつひとつなぞっていくことに。

おじさんに注意を受けるも、次々とバカな選択を繰り返す文也。そして彼の行動をいちいち嘆くおじさんは、自分は30年後の文也だと語る。

さて、彼らの人生はどうなっていくのか。というストーリー。

文也の幼馴染のくるみを演じる高石あかり目当てもあったが、ほんの一瞬の登場であった。それでもそれは高石あかりで嬉しかった。

コンパクトな舞台劇のような本作。

66分という尺もいいんだよねー。これくらいの尺の映画、もっと増えてほしい。絶対ニーズあると思うんだけどな。

観た後前向きになれる作品。おすすめ。

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