映画感想文「イコライザーThe Final」デンゼル・ワシントンがカッコいい、勧善懲悪ストーリー
デンゼル・ワシントンがカッコいいんだが。
という映画。
元CIAのマッコールはいまは個人で動く闇の処刑人。ある事件を追いイタリアのシチリア島へ。しかしそこで思わぬ負傷。傷が癒えるまでの間アマルフィの小さな港町に滞在。
思いがけず親切で温かい街の人たちに包まれ、次第にここを安住の地と思い始めるマッコール。
しかしそこには巨大な陰謀が渦巻いていた。
さて‥
という、ストーリー。
シリーズ3作目。
流石に老けたが、身体のキレも良く立ち姿も美しいデンゼル・ワシントン、68歳。素晴らしい。
この人は体躯も美しいが、顔の表情がいいんだよね。それも欧米人にありがちな大袈裟じゃないのがいい。能面みたいな中に繊細に心の機微を表現できるのがすごいところ。
そして品がある。ゆえに、いい人役や軍人や偉人などの役が多い。
個人的にはアンジェリーナ・ジョリーと共演。寝たきりの捜査官を演じた「ボーン・コレクター」(1999年)とか、イーサン・ホークとバディ組んでる、悪役「トレーニング・デイ」が好き。
本作は20年前に共演してるダコタ・ファニングとの共演も嬉しい。
スカッと爽やか。温かく爽快な気持ちになれる勧善懲悪な王道映画。
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