映画感想文「夏目アラタの結婚」柳楽優弥の代表作になりそう、ださカッコ良き演技派
あれ、そう来たか。
予想とは違った。そして、ひたすら柳楽優弥が男前だった。
彼の代表作になると言っても過言ではない役へのフィットぶり。本作は、彼を起用した時点で成功だ。
児童相談所に勤務する公務員の夏目アラタ(柳楽優弥)。自分が面倒を見てる子供の願いを叶えるため、バラバラ連続殺人犯の通称「品川ピエロ」と獄中結婚する。
彼女は死刑囚。本名は品川真珠。アラタが面会に来る度に違う顔を見せ、捉えどころがない。次第に彼女に振り回されていくアラタ。
心の声と表情が見事に一致してて、柳楽優弥やっぱり凄いわー、としみじみ思う。
更にいやいや、そんなことないだろ、っていう無理目の展開も、元ヤンチャの情に熱いこの男なら、もしかしてアリかも。と思わせる説得力ある演技が凄い。
安請け合いする浅はかさと人の良さ、楽観性。そしてキザなプロポーズから始まり、決めるとこ決めるぜ的な決めシーンの数々。
柳楽優弥のプロモーションビデオですか、というくらい、ださカッコよい。
猟奇殺人を取り扱ってるだけあり、若干グロさもあるので苦手な人は要注意。
なかなかの快作。