頼ること頼られること
実はというと、卵焼きが全く作れなかった私。
というか、料理全般苦手でした。
今もまだ得意ではないけど、少しずつやってみて、前よりは出来るようになったと思う。
そして、自分でも言うのもなんですが
卵焼きがめっちゃ上手くなった。笑
以前書いたnote
この小説にもちょうど似たような話があるけど、
卵焼きが上手く作れないと嘆くのに対し、フライパンの使い分けが重要だよと。
卵焼きに向いているフライパンもあれば
炒め物に向いているフライパンもある。
どっちが良いとか悪いとかではなくて、その分野でそれぞれ合った道具があるんだよと。
この章を読んだ時、自分と登場人物の気持ちが重なって(というかその時状況が偶然にも一緒すぎて)感情移入して泣いた。笑
人もそれぞれ、得意分野、苦手分野がある。
私が得意なことは、あの人にとっては苦手なことかもしれない。逆もまた然り。
1人でなんとかしなきゃと頑張るのは、
それはそれで素晴らしいことなのかもしれないけど。
でも、せっかく人の中に生きているのだから。
お互いが頼って頼られて
それで結果、上手くいく。
そしてお互いがハッピーになる。
ならば、その道具は使わなきゃ損だと思う。
生きていく中で、とくに仕事をする中で、
頼るのが良くないと言われているような暗黙のルールみたいなのがあるけど、
そうじゃないんだよな。たぶん。
もちろん自分なりに高みを目指していくのは大事。それは重要だと思う。
でも、所詮人間は1人では生きていけない訳で。
だったら、頼れるところは頼った方が良いんじゃないかなと思う。
そして、助け合うようなことがもっと増えたら良いなあ。
何のために人の中にいるのか。
そんなことをもう一度考えたい。
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