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僕という人間(恋人との2度の別れ)
ピースの角度は90°!
どうも、とうゆです。
引き続きお話してきた過去のお話もこれで最後です。
前回のをご覧になってない方はよろしければこちらからどうぞ。
https://note.com/sa_touyu29/n/n7d59beadfd25
4.恋人との別れ
専門学校2年生の後半も近づいてくるとまた進路に悩みました。
主に、進学するか、漫画のアシスタントをするか、就職するか、です。
何も成果を出していない僕は漫画を描いていく自信が ありませんでした。
就活は少しだけしてみたものの、大してやりたいことでもないことで就職するのは嫌で、断念しました。
結局僕は地元に戻り、フリーターをしながら絵を描くという選択をしました。接客業はやりたくなかったのですが、それくらいできなきゃいけないと思い、飲食店のホールで働いていました。
笑顔を作ることも人前で話すことも元気に振る舞うことも声を出すこともとても苦手な僕にとっては、怒られてばかりで大変でした。
(笑顔と元気を持ち味にしているお店だったので特に)
大声もまともに出したことのない僕だったので、20歳を過ぎてから声の出し方というもの初めて知ったくらいです。(みんな知ってました?)
で、仕事のこともあってか、絵はちょくちょく描いてたんですけど、なかなか描けない時期がありました。
描こうとすると気持ち悪くなってそれでイライラしたり泣いたり。
自分の中で「描きたい」じゃなくて「描かなきゃ」って気持ちが強くすぎて、できない自分を責めていました。
夢を追っていたはずが、自分が何かに追われていたんです。
で、だいぶ経ってから急展開なんですが恋人ができて 数ヶ月で別れてしまって、
「好きってなんだろう?」
「自分の幸せってなんだろう?」と自分と向き合って 深く考えた機会がありました。
この時僕が出した答えが『自由』でした。
自分は自由になりたいんだと気付きました。
ルフィに憧れていたのも、就職したくないのも自由になりたからだったんです。
あ、僕、保育園の頃からワンピースをずっと見ていて 大好きなんです。
で、自由になるためには?と考えた時出した答えが
「お金」でした。
いろいろ調べたときに、ブログでお金をたくさん稼いで自由に生きている人を見つけたんです。
お金があれば自由に生きられる。 そう思いました。
で、早い話、情報商材や本など80万近く使ったりして、ブログを始めたもの、長続きはしませんでした。
アホですね。
でも後悔はしていません。
価値相応の商品か?と言われたらそうではなかったものもありましたが、得られるものもたくさんあったし、 結局は続けられなかった僕の責任なので。
自分を変えるために価値観や生活習慣なども変えられたし、あることに気付きました。
お金だけのために僕は頑張れない。
それと、ブログを書いてた時でも、
漫画のことが忘れられなかったことです。
どうしても漫画のストーリーなどを考えちゃうし、絵も描きたいと思いました。
漫画と向き合うことにしました。
で、1年ほど経ってから新しい恋人ができて、半年ほど前に別れました。
本気でその恋人にも向き合っていたので今まで以上に深く落ち込んでどん底に落ちてしまいました。
でも、どん底に落ちたからこそ見える世界だったり感じるものがあると思うんです。僕が変われたと思うのは、どん底に落ちたからこそだと思います。
周りに支えられながら、また本気で自分と向き合うことができました。
その時にあることがきっかけで自分の本当にやりたいことが見えました。
それが、「七つの習慣」の第2の習慣の 「終わりを思い描く」というものです。
あっちゃんのYouTube大学を見て、考えました。
「自分が死んだ時に周りにどんな人がいてどんな言葉を言われたいか?」
これで僕のやるべきことが見えました。
自分がいつ死ぬかもわからないのにやりたくもないことをやっている時間なんてないと思いました。
僕が心からやりたいこと、なりたい自分になるために 生きようと思いました。
漫画や映画などと、より そう思うことができました。
自分と本気で向き合ったからこそ見つけることができました。
だから僕は3年間働いていた仕事を辞めました。
好きで始めた仕事ではありませんし、嫌な人もたくさんいました。
でも、そこで、その人達がいたから生まれた感情もあります。学んだこともあります。
おそらく僕は人から見れば「間違った道」ばかり選んできたと思います。
見ていただいて分かる通り、人前で堂々と話せる過去ではありません。
でも僕の中では「正しい道」だったと言えます。
それは、今の自分でいれることが幸せだと感じられるからです。
だいぶ遠回りをし、元の場所に辿り着いただけですが、1°と361°の世界は全く違います。
たくさんのことを学びました。
何が大事なのか、何が幸せなのかも気付けるようになりました。
逃げた先が必ずしも間違った道とは限りません。
間違った道だったとしても、正しい道に自分で変えて やればいいんです。
何が正しいかはあなたが決めていいんです。
周りの正しさに無理に合わせる必要なんかありません。
僕は自分が信じた道を歩くことこそが本当の幸せを感じられる瞬間なんだと思いました。
たとえ思い通りの結果が得られなかったとしても、後悔することはないと思いますから。
まぁ、そんな感じです。
僕の過去のお話は長く事実ベースでお話してきました。
おもしろいものではなかったかもしれませんが、読んでいただいて本当にありがとうございます。
次回は僕の未来のお話をしたいと思います。
僕の目指すものだったり、どんな死に方をしたいか。
よろしければフォローしていただけると嬉しいです。
以上、ありがとうございました!