自分を責めることは悪いことじゃない?
ピースの角度は92度! (頑張った)
どうも、とうゆです。
「自分を責めるのはやめましょう」 という言葉をよく耳にします。
何かミスした時。
何か失敗した時。
自分の選択で誰かを傷つけてしまった時。
どうしても自分を責めてしまいますよね。
人は何かを責めないと辛いんだと思います。
だから僕は、自分を責めてもいいと思います。
責めることは悪いことじゃありません。
ただ、責めるときに注意していただきたいことが一つだけあります。
それは、
自分の存在自体を責めるのでなく
その時の自分の行為を責めましょう。
例えば、
ダイエットをする!と決めたのについつい甘い物を食べたり、3日坊主になってしまったりしたとします。
このときに、
「自分で決めた事も守れない。自分はダメな人間だ。」と自分そのものを責めるのでなく、
「食べないと決めてたのにお菓子を食べたこと(行為)が悪い。ダイエットを途中でやめたこと(行為)が悪い。」
と、自分の取った行動だけを責めるようにしましょう。
あなたは何も悪くはありません。
その時取った行動が間違っていた。
たったそれだけです。
つまり、"行動"と"自分"を分けて考えるんです。
これは同じようで同じではありません。
もし同じだとしたら、1度何か失敗した時や誤ちを犯した人は一生ダメな人間だということになります。
そんなことはないですよね?
誰でも間違いはあります。ミスはあります。
僕も誰かを傷付けてしまったときや上手くいかなかったとき毎回自分を責めていました。
「自分はなんて最低なんだ。クソだ。何もできない。 生きている価値なんかない。」
そんな風にずっと責めてきました。
でもそうやって責めていたら、毎日ただ生きるだけでもとても辛かったです。
あなたも同じように自分を責めていた経験があるかもしれません。
でもあなたは他人を責めて傷付けることをしない優しい人なんです。
他人に責任転嫁をしない素晴らしい人なんです。 僕も素晴らしい人間なんです。
そんな人がダメなわけありません。
最低なわけありません。
生きる価値しかありません。
あなたが誰を傷付けようが、
どんなものを壊そうが、
校長先生のカツラを吹き飛ばそうが、
世界を滅ぼそうが、
あなたの存在自体の価値は何一つ変わりません。
ダメだったのは自分ではなく、自分が取った行動がダメだっただけです。
校長先生のカツラを吹き飛ばしたことがダメなんです。
だから、そんなに何も落ち込む必要はないんです。
その行動がダメだった、失敗だった。
じゃあ、次は別の行動を試してみよう。
前回は校長先生のカツラを吹き飛ばしてしまったけど、次はどうやってカツラのズレをさり気なく気付かせられるか?と考える。
それでいいと思うんです。
あなたが生きている限り"次"は必ず訪れるので、その 失敗はそのための学びだったのです。
あなたが自分を責めてしまえば、その"次"すら無くなってしまいます。
僕は恋人がいた時に、その恋人を大事にできませんでした。
大事にしていたつもりだったのですが、結果的にたくさん傷付けてしまいました。
それでフラれてしまい、ずっと後悔と自責に駆られていました。
その彼女との"次"はもうないですが、新しい彼女との"次"はまだあります。
だから自分を責めるをやめました。
あの時のあの行動がダメだったんだと学びました。 それは次に活かせます。
好きな人一人大事にできないで、何を大事にできるんだと思いました。
一緒にいれることは当たり前じゃないんです。
だから次は何が何でも大事にしようと決心しました。
ちゃんと相手の話をちゃんと聞いて、自分の意見を押し付けない。
正しさばかりを求めず、その瞬間を楽しむ。
ありがとう とちゃんと言う。
別れたことは辛い出来事でしたが、今となっては嫌な思い出も全部僕にとって大事な経験でした。
自分を責めて言い訳をせずに、行動を責めて次に活かせる学びに変えていきたいと思います。
失敗をそのままにしておけばただの失敗ですが、 失敗を次に活かせば、それは全て学びです。
失敗ばかりの人はたくさん学べるチャンスですね。
失敗しても"学び" 成功したら"喜び"
どう生きようがメリットしかないですね。
たくさん学んで、たくさん喜びましょう。
それでは、
最後にまとめたいと思います。
校長先生のカツラには
細心の注意をはらいましょう。
次回は「亡くなった人をバカにするのは不謹慎?」 です。
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