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デイリーで遊ぶこと、考えてます?【Wizardry Variants Daphne】


前置き

2回目にしてアレですが文体を崩して書いていきます。
文章を書く際に体言止めになりがちなんですが、その書き方に合わせてまとめようとすると時間がかかってしゃーないので、もうちょいテキトーにしてサクッとまとめていこうかと。

ということで本題

いしのなかにいる! ゲーマーならどこかでほぼ確実に見ている、聞いているワードかと思いますが、3DダンジョンRPGの金字塔、ウィザードリィの有名なメッセージですね。
後に出るRPGに大きな影響を与えた作品、ウィザードリィ。
そんなウィザードリィのシリーズ最新作『Wizardry Variants Daphne』(以下ダフネ)が10月にリリースされたので、今日までちくちくプレイしています。
以下、オフィシャルサイト。

このダフネなんですが、ウィザードリィ感もあるし、一人称視点でのパーティバトルなど、RPGとして面白い要素があるものの、とーにかく仕様が前時代的。
この前時代的な部分について語るのが今回の内容です。

演出が飛ばせない

もうこれに尽きる。
結論が出たのでもう今回のまとめはこれにてお仕舞い!閉廷!

・・・としたいが、一応詳細を書いておこう。

今日日、演出が飛ばせない仕様とかありえないでしょう。
重要なイベントや見てほしい箇所であればスキップ機能を入れないなども理解できるが、割とどうでも良い何度でも見る演出が飛ばせない作りになっている。
というかゲーム内の演出がすべてスキップ不可能なので、(だったはず、違ったらスミマセン)そもそもスキップする想定が一切されていない。
ホスピタリティ皆無。

例えば武器の合成演出。
ダフネは武器を強化できるのだが強化の段階に限界があり、その限界突破をするために同じ武器を3つ集めて合体する合成を行う必要がある。

究極の武器を作りたいんですよー!

この合成に演出が入っているんだけど、これがスキップできない。
さほど長くないので1度見るくらいなら別にどうということはないんだけど、1人のキャラに装備できる武器防具が最大で7か所あって、6人パーティで冒険するゲームなわけです。
全員の全部位にやろうとしただけでも42回見る必要があるわけで、物語が進んで更に強い装備が出てきたらまたそれらも合成するとなると・・・。
てな感じで、どう考えても何度も見る演出ってのは当然気づくもんで、これに対応してないあたり、前時代的な作りだなーと感じるんですね。

他にも、主人公の復活演出があります。
主人公は時間を戻せる能力があり、死亡時に最大3回まで戦闘前まで時間を戻すことができるんですが、この死亡演出時、誰だかずっと不明なおっさんの声でダラダラと復活するかどうか聞いてくるんですよ。
プレイヤーは主人公が死んでやり直す時点で多少なりともネガティブなマインドになっているんだから、こういうところはスッと飛ばして少しでもストレスがかかる瞬間を短くしなさいよ、と思うんですよね。

こういう細かいストレスやテンポの悪さがあると、デイリーで遊ぶゲームからは敬遠されがちになるので、もったいないんですよ。
面白いのに遊びづらいから段々ログインの頻度が減る ⇒ そのまま遊ばなくなっていく というゲームは往々にしてあるので、地味に大事なポイントだったりするわけですね。

ちなみに、なぜデイリーで遊ぶことを前提で語っているかというと、
ダフネにもログインボーナスやデイリーミッションがあるからです。
デイリーで遊んでね、という意図があるからこそログインボーナスやデイリーミッションを入れているわけであり、そういう意図があるのならばそれに適した遊びやすい実装にするべきなんだけど、そこに手が届いてないあたり古臭くて前時代的だなぁと思いつつプレイしています。

まとめ

デイリーで遊べるゲームにはそれに合う仕様をちゃんと考えるべきだよな、と改めて思わされるゲームだったのでまとめてみました。
ゲーム自体はストーリーが面白かったり、キャラがKawaiiなど見所があるので、興味がある方はインストールして遊んでみてはどうでしょうか。
盗賊系女子全般、いいですねぇ・・・。

ちなみに、ダフネで気になった点は他にもあるんですが、
すげー長くなりそうだったので今回は演出に関してのみでまとめました。
後日、
・レベルデザインで気になった点
・エンカウントの仕様で気になった点
を別途まとめていこうと思います。

間に他のゲームは挟まるかも。

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