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【プランターで自然栽培に挑戦!】固定種のうまい菜偏~播種から発芽まで~

プランターで自然栽培に挑戦シリーズ!

今回は固定種のうまい菜偏です。

なかなか手に入らない固定種の種を、知り合いの農家さんから少し譲っていただきました。

早速、種をまいたのでその工程等をまとめます。

1、うまい菜の特徴と播種時期

2、土作り

3、種まき!

4、発芽!!

1、うまい菜の特徴と播種時期

うまい菜は、不断草(フダンソウ)、とも呼ばれており、これは従来種です。

西洋種はスイスチャードと言い、見た目は茎の部分がカラフルなのが特徴的ですね。

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↑うまい菜

ダウンロード (3)

↑スイスチャード

うまい菜は別名不断草ともいうくらい、絶え間なく収穫できる野菜のようです。

以下、うまい菜の基本情報です

科名 ヒユ科
草丈 25~30cm
栽培適地 →日当たりの良い場所で育てるのがよいが、半日陰でも育つ。暑さや寒さに強く、関西以西では越冬栽培もできる。適正な土壌pHは6.0~6.6。
発芽適温 →25℃。発芽温度は10~30℃。
生育適温 →15~20℃。耐暑性が強く、30℃以上の夏場でも育つ。
収穫時期 →草丈が20~25cmの頃。春まきで播種後50~60日程度。


播種(はしゅ)の時期は3~5月と8~10月の年2回チャンスがあるので、うまく育てれば年中食べられることになります。

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私も、頂いた種を2回に分けて育ててみようと思うので、秋頃にもまた種まきをします。調べたところ、秋に播種して大株に育てると長く収穫できるようです。

種はこんな姿をしています。

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種球」といい、硬い殻の中に複数の種が1つに合着した形状をしています。

播種前に一晩浸水しておくと、発芽しやすいようです。

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私は写真のようにして6~7時間浸水しました。

2、土作り

うまい菜は酸性に弱いので土に苦土石灰を混ぜて、中和します。

植え付ける2週間前には苦土石灰を土に混ぜて土作りをしておく必要があります。

プランターで育てる場合、標準~大きめサイズのプランターを用意し、苦土石灰は大さじ1~2(10~20g)が適量です。

3、種まき!

私は発芽までをポットで育てて、その間に土作りをすることにしました。

8~12cmの深さのポットに、底から鉢底ネット→腐葉土(一握り)→銀の土(二握り強)→真砂土(軽く一握り)→銀の土(軽く一握り)の順で入れました。

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そして、1㎝程の深さに3つ種をまきました。

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発芽までは5-10日程かかるようです。

播種したのは2021年4月17日(日)。

現在は、こんな感じ。

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すぐに植え付け出来るようにしたくて、鉢底石を敷いたプランター内に、ポットの状態で並べてあります。

上のプランターにはいんげん豆とうずら豆が同じくスタンバイしています。

これらについてまた書いていきますね。

4、発芽!!

播種からちょうど10日経った2021年4月27日(火)。

発芽しましたー!\(^o^)/

現在発芽してるのは全部で2~3つほどですがぴょこっと芽が出ていました。

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この調子で元気に育ってほしいです!

今後もうまい菜の成長記録を報告するので、楽しみにしていてください。

初めてのプランター自然栽培がどうなっていくのか…ドキドキワクワク!




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