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目の前のお客様がより良くなるように

こんにちは。

この10年くらいは小型のジム・クラブを運営しておりましたが、その中でも直近5年は50代以上のお客様とのご縁が多く、サポートしておりました。

その中で多いのが日常生活においてカラダの不を感じやすくなり、騙し騙し過ごしてきて、ある日突然日常に支障を来たすくらいに悪化してしまったというケースで来館される方々でした。

病院、整体や鍼灸、パーソナルジム、ピラティス、ヨガ、スポーツクラブ、自宅トレ、漢方や食事療法など多くの手段や選択肢があります。

その中でも自分が従事するクラブに来店いただいたからには、今の慢性的な痛みや不調が解消し、日常生活がより快適に、そして新たに何かチャレンジできる前向きな心身になれるようにすることを目的として、お客様とも共有しております。

だからご案内することは、運動だけに留まらず、食事、睡眠などの休養面、ストレスケアなどを包括的に提供します。

なぜなら、今挙げた4つは全て連携して成り立つからです。

睡眠不足になれば、食欲が増したり、甘いものをより欲するようになり、

運動しなくなると、自律神経に観点から睡眠効率の低下や情緒不安定や思考力低下に繋がり、

食事が乱れると腸内環境の乱れからメンタルを安定させるホルモンが出にくくなり、メンタルヘルスへの影響、痛みを感じやすくなり動くことが億劫になったりなど、

日常関わる多くのことに悪影響が派生します。

だからといって、いきなり生活習慣が・・という話からにはなりませんし、運動だけでということもありません。

必ず最初に動作や姿勢、日常の活動内容や生活習慣などを伺います。

それを踏まえて、現状とゴールのギャップを抽出して、解決をしていきます。

その解決については、先に痛みや不調を緩和することで信頼をいただき、そこからより解決へ繋がるように運動だけでなく、その他要因も交えながらご案内します。

運動だけで解決することも可能ですが、より良くを目指すとなれば4つを包括的に改善したほうが長期に渡り、心身を快適にすることは経験上からも明らかです。

そして、お客様が来館する頻度は週1回、または2回と曜日も時間も決まっているので、そこで足りない部分は個別でLINE相談できるようにしております。

こうなると寄り添って向き合えるお客様は限られます。

だから一度にたくさん向き合う施設など、多くの手段や選択肢があって良いと思います。

私も急性的な痛みやレッドフラグに該当するようなお客様は、医療機関を受診していただいてからとお伝えしますし、

自分自身の力量では難しいと思えば、他の施設をご紹介させていただくことあります。

結局は、目の前のお客様がより良くなることを願うのは皆同じだと思います。

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