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創作大賞の授賞式。また自分なりに、と思い直した。

昨日は、創作大賞2024の発表がありましたね。
改めて、受賞された皆さま、
本当におめでとうございます。

授賞式には、noteさんにお誘い頂いて、
OGとして参加してきました。

この一年で神経もずいぶん図太くなったようで、
去年は前日、緊張と興奮で寝られなかったのですが、
今年は前日はたっぷり寝たし、
当日もお昼寝をして行ったので、
元気いっぱいで参加してきました。

昨年の授賞式レポはこちら。


昨年のOB・OGの方もたくさんいらっしゃって、近況をお話しできて楽しかった!

それにしても、
昨年は「受賞作」だったものが、
一年後には本になっているんだから、
すごい!!!

昨日いらっしゃった同期の小説は、
3冊ともサイン本になりました。嬉しい。


授賞式は、レッドカーペットがひかれ、
華やかでありながら、
受賞者のスピーチには笑いもこぼれるような、
あたたかな雰囲気でした。

noteの皆さんが、
どうしたらより良いものになるだろうと、
毎年考え抜いてくださっている様子が伝わりました。


授賞式が終わり、懇親会へ。

豪華なオードブル!
雰囲気でお腹いっぱいになり、
あまり食べられませんでした。

今年、朝日新聞出版賞を受賞されたヱリさんともお話ししました。
受賞作「大阪城は五センチ」は、美しく繊細な文体と、先の気になる展開に引き込まれ一気に読みました。
懇親会では私が完全にいちファンになっていました。笑

他にも朝日新聞出版からだと、入賞された月岡ツキさんにもご挨拶ができましたし、ここには書ききれないですが、たくさん受賞者さんともお話しできて刺激をいただきました。

それから、担当編集者Kさんを、
『クリームイエローの海と春キャベツのある家』の帯を書いてくださり、2024年度見事ベストレビュアー賞を受賞されたコッシーさん吉穂みらいさんにご紹介したりしてみました。

私にとってはとても微笑ましく、嬉しい瞬間でした。



各社編集者さんともお話ししたりするのですが、
去年も思ったけれど、もし口下手だとしたら、
この二つは考えていくと、話がはずむかなと思います。

・(次に)書いてみたいと思ってるテーマ
・最近面白かった本やコンテンツ

今年は少し去年の反省が活かせたかもしれません。


とにかくたくさんの方がいらっしゃるので、
なかなか皆さんと話すことは叶わなかったのですが、
ある編集者さんがおっしゃった、

「いろんな作家さんがいらっしゃいます。
 書き方もそれぞれです」


という言葉が、
この日の私にはとても響きました。

そもそも商業デビューしたいのかどうかも、
デビューする年齢も、
書くスピードも、
書き方も、休み方も、
書くことへのモチベーションも、
本当に人それぞれ。

クリエイターの数だけ、
向き合い方はあるのだなと思いました。

煌びやかな授賞式の後は、
書くことの地味さとのギャップに、
目がチカチカしてしまいそうですが、
私も私なりに書く。
そこに焦点を当てて、また書いていこうと、
改めて思い直した日でした。

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せやま南天
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