真田朋弥

“公共交通オタク” 石川県 高校2年生

真田朋弥

“公共交通オタク” 石川県 高校2年生

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石川中央都市圏、地域公共交通 リ・デザインのススメ

金沢市が抱える様々な問題はマイカーが大きく関わっている。 その解決策、将来の交通システムをを空想し紹介する。 公共交通とマイカーの上手な役割分担スマートシティ、ウォーカブルシティを目指すために金沢市に流入する自家用車を減らし新交通システムを軸にした公共交通を再構築する必要がある。 金沢市では道路空間に自家用車が集中し歩行者、自転車のための空間が十分に確保出来ない問題を克服するための交通まちづくりが進められている。 渋滞の激しい道路で拡幅工事を行ったとしても渋滞が理由で公

    • 金沢市が抱える都市の問題とこれから

      金沢のバスを利用したことがある人ならば異常な複雑さに惑わされただろう けっしてそれは「行先が複雑でわからない」といったよくある問題ではない いまから筆者が主張しているいくつかの異常な問題を取り上げる 1章-支払い方法が複雑!!!!!金沢市のみならず奥能登、能登、白山(白山、野々市)、加賀(小松、加賀)に支社を持つ北陸鉄道バス。 その路線バスネットワークは石川県をも超え富山県小矢部市までも伸びる。本体の北陸鉄道は2つの鉄道線を持ち旅行業の北鉄航空も抱える名鉄グループの中小私鉄

      • [課題マップ]地方都市の公共交通が抱える問題

        • 地方における本質的な公共交通利用促進案其の一

          一般的な地方における公共交通利用促進策といえば パークアンドライドの割引 公共交通機関の増発増便 交通系ICカードやクレジットカード、デビットカードによるキャッシュレス決済の導入 駅、バス停の改修 など主に割引や利便性の向上などが挙げられる。 これらも利用促進には欠かせない要素なのだがマイカーとの戦いとも言える地方の公共交通にとてはこれらはマイカーユーザーにとって 「できて当然。やっとこれで土俵に立った」と感じてしまう。 ここで私が唱えたいのは 公共交通を利用する