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地方における本質的な公共交通利用促進案其の一

一般的な地方における公共交通利用促進策といえば

  • パークアンドライドの割引

  • 公共交通機関の増発増便

  • 交通系ICカードやクレジットカード、デビットカードによるキャッシュレス決済の導入

  • 駅、バス停の改修

など主に割引や利便性の向上などが挙げられる。
これらも利用促進には欠かせない要素なのだがマイカーとの戦いとも言える地方の公共交通にとてはこれらはマイカーユーザーにとって
「できて当然。やっとこれで土俵に立った」と感じてしまう。

ここで私が唱えたいのは
公共交通を利用することを一種の目的化
にすることだ。

このためにやるべき政策としては鉄道については以下が思いつく

  1. 新型車両、ジョイフルトレイン、観光列車の導入

  2. かわいい、かっこいいスペシャルラッピング列車の導入

  3. 子供がワクワクするような発車メロディ、発車放送、到着放送の導入

  4. 一駅一駅にテーマを込めたテーマパークのような環境つくり

  5. 平日ラッシュ時以外における車両内の子育て応援号車導入

特に3と4が大事な要素だとおもう。
思えば改札はUSJやTDLなどのテーマパークの要素と共通している。
また、ドラえもんミュージアムの最寄りである小田急の登戸駅のように駅名標やベンチなどアチラコチラにドラえもんを表現する遊びを挿れれば駅ナカもドラえもんミュージアムの一部だと訪れた人は感じ、地方においても車ではなく鉄道で訪れたくなるだろう。
なにもこれは最寄りに家族連れで賑わう施設がなくても効果はある。
一例だが駅周辺の名物や情報を擬えたオリジナルキャラクターなんかを制作すれば駅それぞれにファンが付きある程度活性化はすると思う。
これはあくまで一例だからもっと良い案を出してもらいたい。
接近メロディに関してはサムネイルにも使わせてもらった
並行在来線第三セクター「あいの風とやま鉄道」が各駅ごとにその地域それぞれのものを当てているので是非参考にしてもらいたい。

5は公共交通の一つのメリットである運転が不要なところからマイカーだと
別の人が子守をしたり運転しながら子守をしなければいけないユーザーにとって魅力的な材料になると感じている。小田急電鉄の前例あり。

また1は観光列車を通じて他県やインバウンドの方々へ地域の特産品を駅ホーム上で販売したり観光列車が通れば手を振るなど地域一丸となっておもてなしをすることで新たな社会貢献や特産品の販路拡充、地域活性化にも役に立つと考える。
そして観光列車関連で稼いだ資金で増便や割引策もまた促進することで好循環が巡ればいいと言うのがまた一つの私の考え、理想です。
MaaS以外にも自治体等からの補助金を活用した積極的なブランディングを

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